高校1年の時にラグビー部にいた。3日間だけだけど。あの楕円のボールを取り損ねて右手小指を折ったのだ。入部して3日目で。突き指だと思ってたけどあまりに痛みが引かないので病院に行ったら関節の骨が欠けていた。次の日から渾名が「指折」になった。ちなみに一緒に入部した中学の同級生は夏に大腿骨を骨折して入院した。
しばらく右手小指にはギプスをつけていたが何が困るかといえば風呂・トイレなど日常生活は勿論のこギターが弾けないこと。弾いてもギプスでミュートがかかる。
入部してすぐに練習に参加できなかったのでついていけるわけもなくラグビー部をやめた。ちなみに太腿を折ったも退院したらラグビー部を退部した。ベースが弾けなくなるという理由で。学祭ではこの2人でバンドをやったっけね。
その後、弱小とはいえラグビーに力を入れている大学に入ったら必修科目の体育実技の先生がラグビー部の監督だった。雨で実技が中止になるとビデオでラグビーの試合を見せられ、熱く語られた思い出がある。2部リーグだったラグビー部は10年後1部リーグにあがりまたその後大学日本一になるまで強くなった。それはあの雨の日に熱く語っていた先生の計画どおりの結果だ。ただ、その後部員が取り返しのつかない不祥事を起こし強かったラグビー部は萎んでしまった。毎年正月にラグビー部大学選手権を見ていたのが年の始まりだったのに見られなくなってしまったのは残念で寂しい。
高校1年の時にたった3日で指を折ったことで部活をせず帰宅部でアルバイト三昧、ギターが生活の中心になったのは必然だったのでしょう。
縁が深そうで浅すぎるラグビーとの関わりだけど俄かラグビーファンではないことと自負している。ペナルティやアドバンテージくらいのプレーの解説はできるしね。毎年変わるルールにはついていけないけど。
そこで、今回のWCだ。
アメリカはおいといて南アとサモアに勝って3勝なんて夢過ぎる。強いて言えば一時的に格下になった蘇格蘭に負けてしまったのが妙に悔やまれる。
こんなことが起こると一時的に熱狂してラグビー万歳!となるのが日本なのだがこれから開かれるWC日本開催まで続いてくれるといいなと思うがそうはならないのだろうな。サッカーを見ているとよくわかる。俄かファンがその熱狂を支えているのかもしれないが冷めるのも早い。女子プロサッカーの観客数はもう減ってしまったのかな。俺は見に行かないけれど。
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