無題放免

バンドやってます。

The Meters "Funkify Your Life"

2006-03-01 | つれづれ
最近のお気に入りの新譜は断然「John Mayer Trio LIVE」です。
これ、文句なし。
もしかしたら一番やりたい形式のバンドかもしれない。
ブルーズ、ファンク、R&B、アメリカンロック、ごちゃまぜにし
て嫌なにおいをとったような洗練された音。
でも、いなたくもあると。
カバー曲はかなりやってるのだがすべて絶妙なアレンジ自分風に
アレンジしている。
「I Got A Woman」by Ray Charles
「Wait Untill Tomorrow」Jimi Hendrix
この2曲だが、こんなやり方もあるんだなと目からウロコ。
このCDに入っていないがLive Video(AOLで見れるぞ)では、
「Everyday I Have The Blues」B.B.King etc...
「Cissy Strut」The Meters
どブルーズをそのままやるのは致し方ないとして
(私はやめたほうがいいと思う。。)
「Cissy Strut」はもろそのまんまで演奏している。
終始ドラムのSteve Jordanがリズムを引っ張っていくのだがたぶ
んこの曲は中抜きでやったんでしょう。
緩いファンクのリズムでギター・ベースとも同じくゆる~く。
John Mayerさんはステージに座り込んでエフェクターいじったり
してるし。
セッション風に始めてだんだんと盛り上がったところでテーマに
入ると。これがなかなかいい感じなのだ。

てなわけで、長いまくらでしたがこれを聴いて久しぶりにミータ
ーズが聴きたくなりベスト盤を引っぱりだし聴いとります。
この緩くいなたい感じがいいです。決してゴージャスではない。
一昨日見たTOPもファンクミュージックだが、これもファンク。
といってこの演奏ができるかといえばできないのだなこれが。
知らない人の為に書くと1969年頃デビューのニューオリンズ産
バンド。
元祖ニューオリンズファンクといってもいいかもしんない。
メンバーにはあのNeville家の兄弟もいます。なので、この名前
ではないが、のちのNeville Bros.と深く係わりあっていきます。
といえばだいたいわかるか。
ライナーの写真を凄いです。これ以上広がせないだろうというく
らいのパンタロンをはいて、でっかい襟のシャツの胸をはだけも
ちろん毛髪はでっかいアフロ。
あまりにも正しいお姿です。

この辺の曲を今どきライブで演奏するセンスを持っているんです
なこのJohn Mayerちゅうにいちゃん。
ま、たぶん推測するにSteveさんがやろうと言い出したのだろうけど。
ベース弾きにとっちゃ、Pino Palladinoさんのぷくぷくベースが
存分に堪能できます。
グルーブもいいBass PlayerなんですPinoさん。
次回のJohn Mayer TrioのベースはこのPinoさんとWilly Weeksの
2人だそうだ。

なんて贅沢なやつなんだJohn Mayer。
それだけ期待されているのでしょう。
こういう奴がいきなりでてくるんだよなアメリカって。


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1 コメント

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AOL (ZZ)
2006-03-02 01:32:17
ホントあのライブはいいですね。※さんに勧められてから好きになりました。(実は、以前から持ってたクラプトン・クロスロードフェスDVDにもジョン・メイヤー入ってたんですが。あまり見てなかった)



あと、以前のアルバム"Heavier Things"のジャケットが「とっちゃん坊や」みたいで、イマイチ好きになれなかったんですよね。<見た目かよ!



思いっきり食わず嫌いでした。
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