FUNKY BLUES JUNCTION

最近のお気に入りです。その名もFUNKY BLUES JUNCTION。TOWER RECORDSとP-VINEお得意のコンピもの。なんのついでに買ったんだっけ？
これ聴くと、JAZZ,R&B,FUNK,SOUL,BLUESの境界線てなんだろうと思う。不毛なジャンル分け。BLUES BANDにHORNが入るととたんにFUNKYになるのは分る。B.B.KINGのBANDってLouis Jordan Big Bandそのままだしね。Brian Setzerもこんなのずっとやりたかったんだろうな。俺も含めて日本人はBig Bandの刷り込みってあると思うし、「８時だよ！全員集合」とか昔の歌番組はみんなBig Bandの生演奏だもんね、「ダン池田とニューブリード」（ダン池田さんは芸能界の暴露本を始めてだした人として知られている人。出版した後やっぱり干されて、自身も辞めるつもりだったのでしょうけど芸能界からいなくなっちゃいました。今は、長野でカラオケ教室の先生をしてるとか）なんて毎週見てたんだし。

演奏者の名前を見ると普通はBLUES MENとして認知されている人ばっかなんですけど、実にFUNKY、SOULFUL。いなたい感じがなんともいい。
中には、始めて聞く名前もあるな。Pistol PeteとかTexas Eastside Kingsなんて知らんもん。だいたいテキサスの東側ってどこだ？
Lowell Fulson「Funky Broadway」とSnooks Eaglin「Mother's Love」特にいいですよ。しかし、この選考基準はいったいなんなんだろう？わからん。こんだけあちこちからひっぱてきて１枚のCDにするなんて夜も眠れない作業だろうに。要するにBLUESってなんでもありか。



音楽に邪道はない。邪道こそ王道。（我が座右の銘）