
予てからの懸案だった「寺田屋」訪問。今回初めて伏見方面へ行くことができたのだが、あまりの観光客の多さに辟易して寺田屋の内部見学もせずに近所をぶらつくことにした。その間にも狭い道を観光バスがひっきりなしにやってきてはじじばばを降ろしていく。静かに見たいのにうるさくてかなわない。だいたい寺田屋自体、史跡となってはいるが本物ではない建て直したものだし場所も違うのに。竜馬通り商店街もぼりしょい。お土産買う気もおきないし。

なわけで当時の物流・交通の場であった濠川を見に行ってみるとなるほど当時の風情がわかる。ときおり観光用の船が十石舟がゆっくり過ぎていったりして。



対岸にある古い建物はなにかい?と廻ってみると、月桂冠の酒工場だった。

資料館があったので入ってみる。入館料は300円。お土産にちっちゃい日本酒缶がついてくる。しかも見学した後に利き酒コーナーもあるという。でも、今回は車で行ったので利き酒はできず、こんなシールを胸に貼って廻ることになる。

月桂冠が江戸初期から続く酒問屋、途中から酒造メーカーなので時代の変遷を見ることができ面白かった。そういえば資料館に入ってすぐ伏見の土地からの湧き水が飲めるコーナーがあり一口飲むとこれが今まで飲んだことのないおいしさ。くせがないのは当たり前だが、軽いのだ。おちょこに1杯、口に含んでも重さを感じない。で、すっと広がってく。びっくりした。こんな水が出るからおいしい酒ができるのだなと。ちなみに、あたしゃ水の味がわかるほどよい舌は持ち合わせていないが、そんな馬鹿舌でもわかるくらい気持ちのよい水。こんな水がでるのでこの界隈には黄桜や宝酒造など有名な日本酒メーカーが寄り固まっている。ちなみに、この月桂冠本社は、何代も続く創業一族大倉家の居宅でもある。正面に回ると大倉の表札がかかっている。京都って怖ぇ~。
坂本竜馬さんもこのおいしい水と酒を飲んだのでしょうか。

なわけで当時の物流・交通の場であった濠川を見に行ってみるとなるほど当時の風情がわかる。ときおり観光用の船が十石舟がゆっくり過ぎていったりして。



対岸にある古い建物はなにかい?と廻ってみると、月桂冠の酒工場だった。

資料館があったので入ってみる。入館料は300円。お土産にちっちゃい日本酒缶がついてくる。しかも見学した後に利き酒コーナーもあるという。でも、今回は車で行ったので利き酒はできず、こんなシールを胸に貼って廻ることになる。

月桂冠が江戸初期から続く酒問屋、途中から酒造メーカーなので時代の変遷を見ることができ面白かった。そういえば資料館に入ってすぐ伏見の土地からの湧き水が飲めるコーナーがあり一口飲むとこれが今まで飲んだことのないおいしさ。くせがないのは当たり前だが、軽いのだ。おちょこに1杯、口に含んでも重さを感じない。で、すっと広がってく。びっくりした。こんな水が出るからおいしい酒ができるのだなと。ちなみに、あたしゃ水の味がわかるほどよい舌は持ち合わせていないが、そんな馬鹿舌でもわかるくらい気持ちのよい水。こんな水がでるのでこの界隈には黄桜や宝酒造など有名な日本酒メーカーが寄り固まっている。ちなみに、この月桂冠本社は、何代も続く創業一族大倉家の居宅でもある。正面に回ると大倉の表札がかかっている。京都って怖ぇ~。
坂本竜馬さんもこのおいしい水と酒を飲んだのでしょうか。
江戸時代、ウチの先祖は伏見で船宿やってましてん。
ウチのご先祖の物語 → http://blog.goo.ne.jp/keitodrama/e/16a47823cf293d25d599339b8da9f6bb
あたしの先祖は戦で最初に突っ込んで逝く足軽兼百姓だったらしいすがどこから流れてきて北海道にたどりついたかわかりませんもん。
で、墓に家系図が残ると。
自分も伏見の墓に入る予定です。
寺田屋から歩いてすぐの場所ですわ。