無題放免

バンドやってます。

武道館

2006-11-24 | つれづれ
Eric Claptonのコンサートへいってきました。へへへ。
これまで何回行ったか覚えてません。
今回また一緒に行った前の会社の元上司は、初来日のコン
サートにいってるそうな。1975年。ひええええ。俺まだ小学生。

今回の目玉は何回も書いてるけどリズム隊の2人。
初めのほうにやった「Got To Get Better In A Little While」
でいきなり全開。この曲はデレク&ザ・ドミノス時代の曲で
かなりファンキーなギターが入ってる曲。だが当時のメンバー
ちゅうかバンドはスワンプ系。ファンキーとまではいえない
演奏。まあ、目指してはいなかったのだろうけど。
しかし、STEVE JORDANとWILLIE WEEKSの2人が演るともう
腰にくるリズム。ベースソロもあったりしてかなり嬉しかった。
このバンドでこの曲を聴くとあたかもこのバンドを想定してい
たかのようなはまり具合。めちゃくちゃかっこいい。
ほんと、参りました。
アコースティックセットを除いて全編こんな感じのファンキーな
リズム。ソウル、R&Bよりなのだ。Eric Claptonが嫌いな人も
見ておいたほうがいいくらいだ。
WILLIE WEEKSさんは終始STEVE JORDANさんのハイハット
の横、それもギターアンプの横で目立たなくプレイしていたが、
出てくる音は例のあのフェンダーの音。グルーブしまくってた。
そして、もう1人若手のギタリスト DEREK TRUCKS
1曲目「Tell The Truth」からデュアン・オールマン顔負けの
スライドギターが歌いまくる。いや、今現在こんなスライドギタ
ーを弾けるのは何人もいないんじゃないか。いや、まじびっくり。
テクニックもさることながら歌いまくっているのだ。
今回は、このDEREK TRUCKSをヒューチャーするために選んだ
と思われる曲が多数。
「Tell The Truth」「Motherless Children」「After Midnight」
そして例の「Layla」
どの曲もスライドギターがないと始まんない曲だ。
特にLaylaはアレンジをさほど変えずレコードどおりの構成で、
ピアノから始まる2部目でのスライドギタープレイはこの人が
いないと成り立たないくらいの出来。しかも3人もギターがいる
のでアレンジが犠牲になっていないのだ。
今、上に挙げた曲は最近のコンサートではあまり取り上げてい
ない曲なんでコアなファンは感激したに違いない。
昨日の武道館の音は今まで見たコンサートの中で一番音が良
かった。席は祝日ということもあってよいところがとれず上の
ほうで今までで最悪だったが、真正面の位置。ベースの音程が
聞き取れるって武道館じゃありえなかった。あまり大きな音じ
ゃなかったがすべての音がバランスよくちゃんと聴こえてきた。
音質もよかったし。
最近流行の小さなPAスピーカーで効率よく鳴らします、みたい
なPAはどうしても音質がちゃちく感じられたがチューニングが
よくなってきたのでしょうか。それとも慣れか。

しばらくはこの編成でやってくんないものでしょうか。
このメンバーで新譜なんて期待したいものだ。

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