数年間繰り返された跛行による信頼の下落と、それによる多くの俳優たちの不参加で“おおざっぱ賞”という汚名を着せられた「大鐘賞映画祭」は、タクシー運転手 DVD今年“大鐘賞の復活”を目標にした。シン・ヒョンジュンの抜群の進行とは異なり、一緒に呼吸を合わせたステファニー・リーは未熟な進行に心残りがある。
一生一回しかもらうことができない新人賞は「隠された時間」のオム・テファ監督、「朴烈 DVD」のチェ・ヒソ、「青年警察」のパク・ソジュンが受賞した。「悪女／AKUJO」は撮影賞と技術賞を受賞し、2冠王を記録した。「隠された時間」は音楽賞と新人監督賞を受賞、「プリズン」は照明賞、「青年警察」は新人男優賞を受賞した。
実話をモチーフにした「朴烈 DVD」は、各賞を席巻した。監督賞と衣装賞、美術賞と新人女優賞、女優主演賞まで5冠王を記録した。13部門にノミネートされた最多ノミネート作「ザ・キング」はシナリオ賞、男優助演賞、女優助演賞、編集賞などを受賞した。
撮影賞と技術賞の代理授賞者としてステージに立ったシン・ヒョンジュンは「僕たちの映画祭、僕たちの手で守ってほしい。来年が第55回になるが、ガラスの庭園 DVDより多くの方々が参加してほしい。観客たちの拍手より、熱い拍手を送ることができる映画人になってほしい」と感想を伝えた。