アメリカのテキサス州ジョージタウンのデール・ロス市長が電力を100%風力など自然エネルギー移行すると宣言し達成したようです。
テキサス州は油田採掘の盛んな州でもあるが、デール・ロス市長は共和党員ですが地球温暖化にも危惧しており、トランプのパリ協定脱退や化石エネルギーの優遇政策にも強く反対しています。市長は経済面でも石油は価格の変動も激しく不安定で有ると主張。再生可能エネルギーへの初期投資はかかるが長期サイドで考えると安くなり、25年の長期契約で電気代が20%と安くなったと喜ぶ市民や中小企業家。ビールのラベルにはこのビールは風力の電気作ったと表示。市民の一人が「この市が再生可能エネルギーに頼るなんて“クール”ね」。ゴア元副大統領も「市民とこの街はすばらしいことを達成した。」と述べています。アメリカのトランプよる「自国利益第一主義」の行動と違った。アメリカの側面を見ました。
地球の自然環境や人類の歴史の大道に立ってもこの小さな市の市長の取る行動は未来を開く開拓者とも言えるのではないでしょうか。
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