まず「郷屋敷」でうどん会席のランチ。
これ1500円超えてる。やっぱり高いなぁ。
そののち、大学へ。
偶然にも、次女が通う大学だ。看護科と臨床検査科があるのだが、今日は臨床検査科の方を主に見学させてくれた。
最初に、大学の特色などの講義。
毎年定員が20名なのだが、15名という年があった。
それを私は今まで、〝ああ、どっか医学部などのいいところが受かったらから、ここには入学しなかったのね〟と思っていた。
ところが今日聞いてびっくり。
一定のレベルに達しないと、定員割れを起こしてまで入学させてないそうだ。
〝ひゃー強気だ〟
娘を見てると、そんなに優秀じゃないけどなぁ。
どっちかいうと、抜けている感じ。
間違えて入学したのかな?
2008年の4月7日の入学式に入学生代表として「誓いの言葉」まで読ませてもらってあつかましい限り。
新聞社の取材があり、翌日の新聞に載ったのだけれど、切り取ってスクラップぐらいしてやっておけばよかったなぁ。
ボーっと見ていたら、今の2年生の集合写真が写しだされた。
教授が「Yさんのお母さん、お譲さんはどこにいますか?」と聞く。
ぼーっと見ていたので〝え?〟状態。
近眼なのでつらい。
「いつもお世話になっています。あ、いえいえ、結構です」と答えた。
みんながどっと笑った。
格好悪い!!
急にこっちにふらないでよ。入学式の思い出が頭をよぎり、そんなモードじゃなかったんやから。
マラリアや大腸菌、ブドウ球菌といった細菌を顕微鏡で見せてもらう。
学生が採血の練習に使う腕の模型も見せてもらった。
血管に赤い液を流して、針をさす練習をするらしい。
プヨプヨの模型らしく、針をさしていた会員さんも(笑)
医療関係だけではない。
食品関係の機器もある。
不純物などが含まれていたら、機械にかけてわかるような。
遺伝子組み換え食品などもわかるみたいだ。
やっぱり興味があったのは癌細胞かな。
子宮癌の検診を例にあげられ、偏平上皮癌のサンプルを見せてくれた。
正常な細胞と癌細胞の違いが著明でびっくり。
偏平上皮なんて言葉自体、何か懐かしい。
昔、歯科衛生士の授業中に、私はここがあたり、「明日までにミニのレポート書いて来い」って言われて、図書館で資料を調べたのだったわ。
もう30年も前のことをふと思い出したのだった。
一つ一つの機械が1千万円以上するなんてすごい。
臨床検査科の生徒は20名。少人数なのに、先生の数を聞いてびっくりした。
生徒と同人数の先生がいるのだから。
そりゃ、国家試験の合格率も100%になるわ。
日本でも、最先端の機器を集めた大学だと説明された。
すごいなぁ。
こんな大学で学べるなんて、羨ましい。
見学は予定時間を過ぎ、2時半過ぎまであった。
各担当の教授にもすっかりお世話になって。
ある教授と、ぐだ話をしていた内容から一つ…
「バナナはカリウムの含有が多いんですよ。3本も食べていたら命にかかわります」
「え? バナナダイエットって流行りましたが…」
「とんでもないことです」
お腹がすいたらバナナを食べなさいって、あれ…。
あれは何だったのでしょうかね?
痩せる前に死ぬ?
結論としては…にがり、納豆、ゆでたまご、りんご、などなど何でも、その食品ばかりを食べ続けるということは身体によくないのではあるまいか…と。
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