小説コーナーの隣は随筆コーナーで、1席から3席まで掲載されている。
うーん🧐、1席のこの女性の名前??
昔、師のところで文章教室をしていたが、その時に来ていた人だろうか?
そこで…
自分の古いガラケーを探す。
あった。docomoのFOMA。
今度は充電器を探す。
ない!
長男の部屋にあった。
充電できるだろうか?
充電できて画面を開くと(画面の開き方も忘れていた)、懐かしい「ウサビッチ」が出た。
時間もなぜか2009年1月になっている。
「ウサビッチ」流行ったよね。
電話帳で携帯番号を探す。
今も変わってないだろうか?
呼び出し音で、ちょっとドキドキ💓
通じた!
懐かしい。
同じ師に教えてもらった、教室仲間だった。
作家だった師が個人的に開いていた教室からは、香川菊池寛受賞者が2人、新聞掲載も数人出たし、文藝春秋で同人誌評された人も3人ほど。
詩を書かれる1人の女性は、随筆や小説も書き、作家デビューした。
もう1人の女性も中央の雑誌に応募して、作家デビューした。
考えたら、みんな、教室解散後も活躍していたなぁ。
私くらいか? 活躍してないん⤵️
同人誌も卒業して、自分の文庫本を出す程度で終わっているもん。
近況を語りあって電話を切った。
懐かしかった。
会話の中で、「作家になったTさんですが、事故で数年前に亡くなったよ。どこからも情報はないし、誰も何も言わないけれど、年齢と名前が新聞に出ていたから間違いないよ」って。
知らなかった。
亡くなったのか??
私よりも5歳くらい若かったと思うのに。
おかっぱ頭のくりくりした目が思い出される。
才能があったのに、もったいないな。