点字って難しいなぁ、と最近つくづく思う。
前回、さぼってしまって、今週は30分早めに出かけた。
そこで、先生が、前回の講座内容を要約して教えてくれた。
はっきり言って、右から左へ。頭にあまり残らない。
目で読む「墨訳」と違って、点字で読む「点訳」は、たくさんの規則がある。
文節どころか、細かく切るので、そのへんが難しい。
たとえば…高等 学校長が 私に チーズ ケーキを というふうに。
砂糖は、日本語読みなら、サトウだけれど、点訳の際には、サトー なので、戸惑ってしまう。
ウは全部、ーの長音で表記する。
1か所間違えると、それなりの訂正方法もあるが、私信文でない限りはやはり全部打ち直さないといけないみたいで大変だ。
講座終わってから、「奉仕員されますか?」と聞かれたとしても、しないような気がする。
したい、したくない、とは別に、時間がすごくかかるので無理だろうなぁ、と思う。
鏡文字になった読む側を覚えるのも大変だ。
「糖尿病で徐々に視力がなくなりかけている方は、早めに点字を覚える方がいます。事故で視力を失ったら間に合いませんけれどね」と講師が話されていた。
本当に、そういう方々のために少しでも手伝いが出来たらいいのだろうけれども…。
半日かかりそうな長い宿題が出た。
用紙に打って提出。
それまた時間がかかりそうなので………… 泣きたい。
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