仕事と書道へ

仕事に出かけて15分走ったときに、〝あ、着替える前のベストのポケットに、携帯電話をそのまま入れてきた〟と気づいた。

取りに帰るには往復30分。
ちょっときついなぁ、と思ってそのまま。
しかも、今日に限ってiPad2も充電したままで忘れてきた。

出かける1時間前に母親がやってきて、時間が慌ただしくなったことと、何だかタイミングが変わって、そのまま忘れてきた。

仕事で出たランチの写メも当然撮れず。
今日のメニューは、鍋焼きうどん、押し寿司、おでんだった。

とにかく携帯を忘れたことが気になって…。
まさか携帯依存症ではないけれど。
〝車の調子が悪くなったらどうしよう？　電話出来ないよなぁ。帰りに長女を迎えに行くと言っていたが、待ち合わせ確認はどうしよう〟などなど。

仕事を終えてから書道へ。
一生懸命に書いていたら5時が10分前。

長女が働いている県の施設まで10分ちょっと。
焦って運転していたら、なんとパトカー2台に遭遇。
軽自動車に乗っていたおばちゃんが捕まっていたようだ。

携帯がないと連絡出来ないので、仕方なく県の合同庁舎に入っていった。
娘は帰宅準備をしていた。

帰りにマルナカで買い物。
「今晩はすき焼きにして一緒に食べようね」と。

無事に帰宅できてホッとした。
携帯を見ると、着信が10件。メールが5メール入っていた。
着信とメール相手に、全部、「ごめんなさい。携帯を家に忘れて仕事に行ってました」とメールさせてもらった。
すると1件、「年とったら、どんどん忘れっぽくなる」と返信。
もう～～～！

携帯って要らないようで、持ってないとすごく不安だなと感じた6時間だった。