でも、本当に、必死で年賀を振って振って、振りまくっているって感じ。
肩はバリバリ、目はチカチカ、脚は夜になると踵からふくらはぎへと激痛。
時給690円で頑張る自分がすごーい。
それでも、馬鹿なことを言いながら声をかけてくれるのが、脳と手の一瞬の休みになる。
Fさん…「YOU、肩がこるやろ? いつでも言ってよ。もんでやるけんな」と。
私…「うん、アルコール消毒したら、ちょっとは違う?」
Fさん…「そりゃ違うやろ?」
私…「じゃあ、アルコール消毒しながら肩もんでね」
Fさんと二人で爆笑。
Tさん…「YOUだぁ、俺、あと5年で退職やけん、あと5年だけ年末バイトに来てだぁ」
私…「えー? あと5年も来たら、55になるけん、もうバアさんやん」
Tさん…「もう何も教えんでええけん、楽やもん。俺がやめるまでの5年でええけんな」
私…「え? もうしんどいけん、来年あたりから旦那に養ってもらうわ」
Tさん…「やめとき、夢がなくなるでぇー」
二人で爆笑。
Mさん…「YOU、あのアシスト自転車、俺にくれだぁー。通勤するけん」
私…「じゃあ、私、新しいのを買う。買うのは私で、支払いはMさんなぁ」
Mさん…「なんでお前に新しいんを買ってやらんといかんのじゃ、新しいのを買うなら俺が乗るわぁ」
爆笑。
Uさん…「YOU、もう勤務終わるんやろ? 俺と一緒に歩いて帰ろうだぁー。待っちょったんやけん」
私…「私って自転車なんやけど? だって、歩いたら脚がめっちゃ痛いのにぃ」
そう言いながら、自転車を押して、結局、Uさんが借りている結構遠い駐車場まで、いろいろな話をしながら歩いて帰ったのだった。
夜道で、Uさん、襲われたらかわいそうだし。
反対かぁ(笑)
話の内容は、知り合いが糖尿病で足先を切った話だった。
よくある壊疽だ。(怖い)
休日は室内自転車に乗って運動していたのだが、体重が半年で4キロほど落ち、運動の成果だと喜んでいたら、糖尿病の進行だったらしい。
私…「糖尿病って急に、半年で3キロ~8キロくらい落ちるらしいね」
Uさん…「そうなんじゃ、知り合いが痩せてきてなぁ。インシュリンを1日に3回から4回くらい打つような話だったなぁ」
私…「インシュリンを打つ選択は最終やけん、本当は、自分でアルコールを減らして管理できたらいいのにねぇ。お医者さんで、自分でアルコールを減らして、克服した人がいるんでー。私、そのお医者さんの書かれた文章を2日くらい前に、読売新聞で読んだわ」
Uさん…「アルコールが一番いかんでなぁ」
と、世間話をしながら…。
まあ、みんながYOUとかお前とか言って、話しかけてくれたり、帰るのを待ってくれていたりしながら、本当に、年賀はたまるけど、ストレスのたまらない、人間関係のいい職場だ。
私も、民営化になるとき、郵便事業会社に残っていたらひょっとしたら辞めてなかったかもしれない。
嫌だったのは、貯金窓口で大口のお金を扱うストレスだけだったから。
また明日はもっともっと忙しくなる。
年明けまでは一日も休みがない。
頑張らねば…。
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