一人は同級生男子のライターで、個人事務所を持っている。
高松の雑誌社でライターをしていた。
一人は、今、四国新聞のコーナーを受け持って書いている女性ライター。2週間に1度くらい掲載されているはず。
私は四国新聞を読まないので知らないが。
私よりも15歳くらい年上になる。
この人は大きな企画などを立てる会社にいて、独立して個人事務所を作っている。
今は、ある作家の先生と一緒にライター仕事をやっている。
以前、この人に「足の指でストップ、スタートが出来るラジカセを使ったら楽よ」と言われていた。
そのあと、同級生男子に「どんなデッキ使っているん?」と聞いてみたら、「僕は普通のラジカセでやってますよ」と言う返事だった。
私も、昔は、速度が少しだけ遅くできるラジカセを持っていた。
CDラジカセの出始めで10万円近くし、大きくて場所をとるなぁと思っていたら壊れて、惜しげもなく捨ててしまった。
同級生に「止めて、またちょっと戻して、また進めて…の繰り返しで、指とか肩が凝りません?」と聞いたことがある。
すると「うん、止めるときにキーボードから指が離れるからなぁ。結構肩が凝るし、続けては嫌になるんのでやりたくない」と話していた。
2年前に、彼から半分テープ起こしの仕事を頼まれ、進み具合が気になって電話してみると、「飽きたから…」と庭の樹の剪定をしている話だった。
呑気やなぁと思ったが。
やっぱり、速度が少し遅くなるデッキが欲しいなぁ、と思う。
そこで、今日、本当は市で午後から会議があったのだが、欠席させてもらって探してみた。
すると、旧型よりも1万円ほど高くなって発売されていた。
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何だか古そうな形だけれども。
本体が安い店、送料が安い店などを探してネットで注文した。
5万円くらいだった。
それにしても高いなぁ。
今の時代、ラジカセなんてすごく安くて1万円でもあるのになぁ。
テープ起こし専用だから高いのか?
足で止めるときに自動的にちょっと戻して止まるらしい。
再生のときに、その戻ったところから進むので楽だ。
速度も少しだけ遅く出来る。
いつ届くのかはまだ不明だが、届くのが楽しみ。
でも、デッキを買って、これから先使う仕事がこなかったら笑ってしまう。
まあ、来年の春にはまたライラのテープ起こしがやってくるかもしれないので。
前に「2万円程度で音声入力にいい」と買った「ドラゴンスピーチ」も使い物にならず。
機械があっても、能力と根気ではないかと思ってしまう。