案内させてください。
(本日のみ、「ですます調」で書きます)
主催者・塩田様(私の師の娘さんです)の文面を、勝手に貼り付けます。↓
第二回書彩展のテーマは「和心」。
「和」には穏やか、和やかな状態、ゆったり落ち着いた状態、のどか、などの意味がある。また互いに争わない、協調する、更に足し算の意味もある。
しかしそれよりも、大和の国、日本を思い浮かべる方が多いのではないだろうか?その語源は様々に言われている。
最初は中国との国交の際に「我が国」の意味で「わ」と呼んだ。そして音読みから「倭」と書かれたが、環濠集落から成る日本の国情から「環」「輪」と書かれ、現在の「和」に変化したというのが有力な説のようだ。
10年前の東日本大震災の際に、互いに助け合い、強奪、盗難などがない日本人精神を諸外国の方々が称賛してくださった。実際に東京で震災に遭い、空港までの道をひたすら歩いた時、私は、恐怖の中でもいたわりの声掛けを絶やさない日本人の思いやり精神を実感した。「和」の国の「和」の精神といえるだろう。
作品展にテーマを掲げることは、改めてその言葉の意味を考え直すこととなり、またそれを書で表現していくことは、自分を見つめ、社会を見つめることに繋がる。
「和心」をテーマに、1人1点のみ出品できるので、出展しています。
聖徳太子の17条憲法の中の「和を以って貴しとなす」の言葉を書きました。
大きな作品ではないですが、筆は、ちょっと面白い「うさぎの口髭」で書いてます。
ピンピン跳ねるので、側筆を使ったり、細い方で書いたりしてます。
裏打ちに出して、パネルに作ってもらっていますが、まだ出来上がりは見ていません。
出品料4,000円は払いましたが、作品の裏打ち代やパネル作成費はまだです。
9/23〜9/26 (最終日は15時まで)、「香川県文化会館」。
お時間のある方はぜひ寄ってみてください。
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