トレスタ白山のお風呂へ

昨日お風呂に入れなかったので、温泉に行く。
結構温泉に来ている人がいる。

お風呂に行くと、足が立たないで大浴場から出られない、ぽっちゃり太ったおばあちゃんがいた。
連れは70歳くらいで、痩せ細っている。
ん？　「手を持ちましょうか？」というと、安心したのか、座り込む。
こりゃ困ったわい。
係を呼ぶにしても裸だし。

背中から「持ち上げますよ」と声をかけて、脚を伸ばしてくれるのを促す。
すると、横の女性が「すごいですね」って。

「すごい」っていう前に手伝いなさいよ。腰が痛いんだから…って思う。
おばあちゃん、立ち上がれて、お風呂から出られた。
よかった！

温まってお風呂から出ると、外で、おいしそうにコーヒー牛乳飲んでいるおばあちゃん。
横の人が「ありがとうございました。おばあちゃん、ちゃんとお礼言わんと」って。
おばあちゃん、「ん？　なんな？　誰？　なんかあったんな？」という様子。

おかげで私の良くなりかけていた腰痛も元どおり。
とほほ！
おばあちゃん、コーヒー牛乳飲んでまた太らんように！
もう持ち上げられんようになるよ！