向島は昔、巨椋池という大きな沼の中にありました。豊臣秀吉の伏見城の築城に伴う、宇治川の改修により、宇治川に堤防が築かれ、指月橋(現「観月橋」)がかけられ、向島は陸続きとなります。昭和期になると食糧(米)増産のため、巨椋池は干拓され現在のような農地に変わりました。
昔、巨椋池に沢山生育していた蓮を偲び、今年5月に公園の池に植えました。今年は、まだ花は見られないと思っていたところ、今月7日に最初の花が咲きました。また、昨日、二つ目の花が咲きました。(写真)
花を眺めて、巨椋池が今も残っていたら、この地の景色も今とはずいぶん違っていただろうと自然環境を守ることの大切さを考えています。
昔、巨椋池に沢山生育していた蓮を偲び、今年5月に公園の池に植えました。今年は、まだ花は見られないと思っていたところ、今月7日に最初の花が咲きました。また、昨日、二つ目の花が咲きました。(写真)
花を眺めて、巨椋池が今も残っていたら、この地の景色も今とはずいぶん違っていただろうと自然環境を守ることの大切さを考えています。