陽廣院日誌

陽廣院の行事などを掲載しています。

卒塔婆

2008年06月07日 | 寺院

050814h卒塔婆とは、もとは釈迦が荼毘され、残った仏舎利の塚のことで、その後、卒塔婆は高僧の遺骨を納める建物になりました。

塔婆(とうば)ともいい、仏塔の事で、現在では仏塔を簡略化し、塔の形をした木片に経文を書き、追善供養に墓の脇に立てたり、法事の時に寺で立てて供えます。

塔婆は、仏となった故人や御先祖様に供養の為に法事の時に立てますが、法事に出席される方々も立てられたい方もおられますので、塔婆供養の有無を確認し、事前に寺に連絡し、つくって貰います。

強制的なものではないですし、知らせて貰えなかったとトラブルになる事も有りますので、必ずお知らせした方が良いでしょう。

塔婆料も立替は失礼になりますので、当日、塔婆供養される方から頂き、主催者が代表して寺に納めます。

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