注意
こちらは前作の「屍人荘の殺人」を読んでいないと理解できない部分があるので
先に「屍人荘の殺人」を読むことをお勧めします!
★あらすじ
その日、神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と剣崎比留子を含む9人が、”魔眼の匣”と呼ばれる人里離れた施設を訪れた。
その主である老女は「あと2日のうちに、この地で4人死ぬ」と予言をした。予言をした後、外界と施設を結ぶ唯一の橋が燃え落ち
さらに、予言が成就するがごとく1人が死に、また1人と混乱と恐怖が襲う。
予言に支配された匣のなかで、謎を解き明かせるか?!
★シリーズ二作目
今作は前作である「屍人荘の殺人」の続編となっています。
今作は「予言」という特殊設定は前作に比べると少し弱いかなと不安でしたが、、
杞憂に終わるくらい一気読みしました。
特に事件が解決した後に「予言者」と対峙するのですが
明かされる真相にとてもびっくりしました。そこにも仕掛けがあったのかと!!
また、前作から登場しているあの機関について少しずつ近づいています。
今後のシリーズで徐々に明らかになっていくでしょう。
そして、、次回作についても作中で触れられており
「大量殺人」がキーワードとなっています。もうこれだけでわくわくです!!
次回作読むのが楽しみです!!
※単行本で既に出ています。
★葉村譲と剣崎比留子との関係
前作よりも比留子が葉村にデレデレでした!!
葉村が他の女の子と話をしていると恨めしそうにしたり微笑ましかったです。
このまま、仲良い関係が続いていけばいいのになーって思ってたところ
ラストのシーンで「あぁ、、」ってなっちゃいました。
その時「私は君のホームズにはなれない」と言っており
「屍人荘の殺人」に出ていたあの探偵を思い出してしまいました。。
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