アコギ・・・材質
これは結構アチコチで話題に上りますね。詳しい人はその知識の広さ、深さに頭が下がります。
特に身近博学者は、縞黒檀さん、copiさん達です。話し出したら止まりません。尽きません。とてもじゃないが入り込めません。
値段がその音に比例しているかと言うとそういうわけでもないようです。その材質で音にも随分違いがあるようです。しっかり引き込んで、時間を経て音は育ちます。
それでは、その材質を簡単に確認してみましょう。
アコギは、表板(トップ)、側板(サイド)、裏板(バック)から成り立っています。使われる木材で音に違いがあります。
・トップ:1枚の板(単板という)を使用している物ほど高価。仕様に単板と表記されてなければ、ほとんどの場合合板である可能性が高い。
スプルース:松の木。まっすぐな木目が美しく、アコギのトップ材としては定番。振動が伝わりやすく、優しく美しい響き。
シダー:杉の木。トップ材としてスプルースの次によく使われる。バランスのとれた音域で、スプルースよりも柔らかめなサウンド。
メイプル: 軽くて柔らかいサウンドが特徴。サイド、バック材としても使われる。エレキギターの材としても有名。
・サイド、バック:側板、裏板の部分は、単板と合板がある。バックは2ピースという、真ん中で同じ材同士を張り合わせたものが一般的。
ローズウッド:粘り気のあるバランスのとれたサウンドを持つ。サイド、バック材に使われる。
マホガニー:明るくて暖かみのある中域に特徴がある。
ハカランダ:きらびやかで艶やかなサウンド。ワシントン条約で輸入禁止となっているため、きわめて手に入りにくい高級材。
コア:固めで歯切れの良いサウンド。トップ材にも使われることがある。
ナトー:マホガニーとローズウッドの中間のような材。明るくて膨らみのあるサウンド。
ちなみに、私はローズウッドの香り(!?)が好きです。
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さて続けられるでしょうか・・・。
今一怪しいです。
芳しいです。
ハカとローズの音の違いは私は判別できませんが、
香りの違いは判別できます。
音はハカの方がローズよりカラッとしているような気が・・・位です。