×××避けようのない事故でございます×××

鹿と激突・・・国道３７４号線（和気町地内）

昨晩２３時３０分頃、備前で仕事を終え、国道374号線を帰宅中、和気町大中山の左カーブを抜けたところで・・・。

丁度カーブを曲がり切って、アクセルを踏み込みかけた時、予想もしない事態が・・・。目の前に鹿の飛び出し。鹿は間一髪横断したが、もう一頭がその後に続いて横断してきた。

これには成す術なし。正面衝突（この場合エアバッグは開かないらしい）。車速（約６０キロ）と鹿の走るスピードと横断の角度の関係で、鹿は激突しながらも走る方向に吹っ飛んだように見えた。

一瞬の出来事だったので、パニくった状態でまず車を止め、損傷の程度を確認。

ボンネット中央凹み、右ヘッドライトレンズ破損。バンパー亀裂など。不幸中の幸い怪我はなし。対向車も後続車も二次災害なし。

念のために、現場から５分のレスキュー拓ぼんに出動要請。すぐに到着、そして現場へ。倒れているであろう鹿を探したが見当たらず。

道路にはガラス破片が散乱。拓ぼんは、鹿肉が逃げたと悔しがっていた。

その山の上からは、はぐれたと思われる鹿を呼ぶもう一頭の鹿の「ピー、ピー」という声がしばらく鳴り響いていた。

私も被害者ですが、ある意味鹿も被害者なのです。特に最近えさを求めて人里に出没する動物の交通事故が後を絶たないようです。

みなさん、気をつけようがない、避けようのない事故ですが、スピードを控えめにすることが先ず第一ですね。第二に夜の運転は出来るだけ控え目にしましょう。

それでも当たったらシカたないですね。

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