昨日は母校の応援に行ってきました。結果はコールド負け。
誰も予想しない展開に動揺を隠し切れませんでした。
練習試合で公立相手にこんな試合したことなかったから、
何が起きてるのか分かりませんでした。
夏の怖さを痛感しました。
ベンチから出てきた選手たちの目には涙が見えました。
試合に出場できなかった3年生もいて、
締め付けられる気持ちが伝わってきて思わず、
自分も泣いてしまいました。
キャプテンから保護者への挨拶のとき、
『ベンチの雰囲気も非常によく、いままでで一番いい精神状態で試合に臨めました。これまで充実した環境で野球ができたのも保護者のみなさんの支えがあったから。勝利の形で恩返しできないのが申し訳ない。』
という言葉を聞いて、
気の利くことを話せるようになったし、
なにより、チームをしっかり見れるようになったなと、
後輩の大きな成長を感じました。
そして、挨拶が終わり、自分がキャプテンの所へと歩み寄ると、
自分の胸に顔をうずめて一言目。
『勝てなくてすみませんでした。』
溢れる涙を必死にこらえて、震える声で絞り出してくれました。
自分は昨年、チームを副キャプテンとして引っ張ってきたので、
どれだけキャプテンとしての生活が辛く、大変で、
投げ出したくなるときがあったかを理解していました。
だからこそ、この一言がとても重たかった。
自分は『一年間、キャプテンお疲れ様』と伝えたかっただけなのに、
謝罪されてしまった。
自分の予想を大きく越える責任感とキャプテンシーを感じました。
自分はキャプテンに、『顔を上げろ。胸張っていいんだぞ。よく頑張ったな』
としか言えませんでした。
このとき、このキャプテンは自分を越えたな。
と実感し、素直に後輩の成長が嬉しかったです。
私としてはキャプテンの肩の荷を下ろしてあげたいと思い、
歩み寄ったのに、キャプテンは敗戦という結果に、
しっかり向き合っていました。
また、昨年、自分たちが引退したときも不完全燃焼で夏を終えてしまい、
上を向けず、数カ月間引きずってしまいました。
しかし、彼らは私たちと違って、涙を抑え、笑顔で解散していきました。強く印象に残っています。
精神的にも私たちを越える素晴らしい人間的成長を感じました。
彼らは、私たちの代を遥かに越える、
とても魅力的なチームとなりました。
みんなと校歌を歌えなかったのは心残りだけど、
最後に最高の笑顔が見れて幸せでした。
私にとって、後輩たちの成長は、勝利よりも価値のあるもの。
今年の夏も『特別な夏』にすることができました。
そして、改めて、将来、高校野球に携わっていきたいと、
夢を再確認することができました。
後輩の中には、指導者志望の選手もいて、
次、グラウンドで会うときは敵同士。
後輩との対戦という一つの夢も増えました。
私もより一層、教職を頑張ろうと思います。
さいごに。
感動をありがとう。
本当にお疲れ様でした。
高校野球生活で、学んだことを大切にしてください。
社会での活躍を期待してます!!
誰も予想しない展開に動揺を隠し切れませんでした。
練習試合で公立相手にこんな試合したことなかったから、
何が起きてるのか分かりませんでした。
夏の怖さを痛感しました。
ベンチから出てきた選手たちの目には涙が見えました。
試合に出場できなかった3年生もいて、
締め付けられる気持ちが伝わってきて思わず、
自分も泣いてしまいました。
キャプテンから保護者への挨拶のとき、
『ベンチの雰囲気も非常によく、いままでで一番いい精神状態で試合に臨めました。これまで充実した環境で野球ができたのも保護者のみなさんの支えがあったから。勝利の形で恩返しできないのが申し訳ない。』
という言葉を聞いて、
気の利くことを話せるようになったし、
なにより、チームをしっかり見れるようになったなと、
後輩の大きな成長を感じました。
そして、挨拶が終わり、自分がキャプテンの所へと歩み寄ると、
自分の胸に顔をうずめて一言目。
『勝てなくてすみませんでした。』
溢れる涙を必死にこらえて、震える声で絞り出してくれました。
自分は昨年、チームを副キャプテンとして引っ張ってきたので、
どれだけキャプテンとしての生活が辛く、大変で、
投げ出したくなるときがあったかを理解していました。
だからこそ、この一言がとても重たかった。
自分は『一年間、キャプテンお疲れ様』と伝えたかっただけなのに、
謝罪されてしまった。
自分の予想を大きく越える責任感とキャプテンシーを感じました。
自分はキャプテンに、『顔を上げろ。胸張っていいんだぞ。よく頑張ったな』
としか言えませんでした。
このとき、このキャプテンは自分を越えたな。
と実感し、素直に後輩の成長が嬉しかったです。
私としてはキャプテンの肩の荷を下ろしてあげたいと思い、
歩み寄ったのに、キャプテンは敗戦という結果に、
しっかり向き合っていました。
また、昨年、自分たちが引退したときも不完全燃焼で夏を終えてしまい、
上を向けず、数カ月間引きずってしまいました。
しかし、彼らは私たちと違って、涙を抑え、笑顔で解散していきました。強く印象に残っています。
精神的にも私たちを越える素晴らしい人間的成長を感じました。
彼らは、私たちの代を遥かに越える、
とても魅力的なチームとなりました。
みんなと校歌を歌えなかったのは心残りだけど、
最後に最高の笑顔が見れて幸せでした。
私にとって、後輩たちの成長は、勝利よりも価値のあるもの。
今年の夏も『特別な夏』にすることができました。
そして、改めて、将来、高校野球に携わっていきたいと、
夢を再確認することができました。
後輩の中には、指導者志望の選手もいて、
次、グラウンドで会うときは敵同士。
後輩との対戦という一つの夢も増えました。
私もより一層、教職を頑張ろうと思います。
さいごに。
感動をありがとう。
本当にお疲れ様でした。
高校野球生活で、学んだことを大切にしてください。
社会での活躍を期待してます!!