明治大学カードゲームサークル -OCG研究会-

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新弾(DANE)発売後のガンドラワンキルについて 前編

2019-01-15 12:38:39 | デッキレシピ紹介


初めまして! OCG研2年のこーたと申します
今後はこのブログにデッキレシピやcs結果なども投稿していきたいと思っているのでよろしくお願いします!

遊戯王で一番好きなカードは究極伝導恐獣です


自己紹介はさておき
今期のガンドラワンキルがかなり仕上がっているので紹介したいと思います

・そもそもガンドラワンキルとは

2018年10月環境において嵐征竜-テンペストが制限解除されたことにより、破滅竜ガンドラXを用いて非常に簡単に先攻ワンキルが出来てしまう恐ろしいデッキです


さらには10月発売のSASTで守護竜が登場しワンキルが更に簡単になってしまいました

なんでこんなカード刷ったんやコンマイ…

詳しい展開は様々なところで紹介されているので割愛しますが、ざっくり説明すると

①展開してアークロードパラディオンの打点を8000以上にする


②ガンドラXでそれを破壊してバーンダメージを与えて相手のライフを0にする


それだけです

このワンキルの恐ろしい点は水晶機巧-ハリファイバー1枚成立すればワンキルが可能なところです


ハリファイバーを使う展開の強みに関しては以降で詳しく説明します

こんなガンドラワンキルですが、規模の大きい大会でも結果を残していて、昨年開催されたycsj大阪でも3位入賞を果たすなど非常に強力なデッキとして環境を荒らしていました

様々な大会で暴れた結果、1月制限により展開の要であったNo.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンや、BF-隠れ蓑のスチームの禁止指定により大幅に弱体化しました




しかしキーカードであるガンドラXが禁止にならなかったのでハリファイバー1枚からワンキル自体はまだ可能な状態ではありました

・1月制限のガンドラワンキルについて

ガンドラ自体の禁止も覚悟しましたがダークマターの禁止だけで済みました

これはガンドラが映画配布のプロモカードであること、ガンドラギガレイズの効果に配慮したものであると考えられますが、デッキのパワーは大幅に下がりました


この他にもハリファイバーからssしてリンク数を1枚で稼いでいたスチームが禁止になりました

そのためダークマターの墓地肥やし・打点確保、スチームでリンク数を稼ぐことが不可能になってしまいました

1月環境初頭のガンドラワンキルは、メインデッキに手札誘発ケアの要であった半魔導帯域が使えない( 超高額プロモカードのアーミライルを採用する事で使えはする)、素引きする事でワンキルが成立しなくなるカードが大量に増えてしまい、前期の売りであった安定感が大幅に下がってしまいました

これによりガンドラワンキルは環境から姿を消しました (ワンキル自体は出来るのでcsで使ってる変態はここにいましたが)

そんなガンドラワンキルに革命を起こすカードがコナミより贈られます

ティアマトンから続いている〇〇龍シリーズの一体です
①の効果は相手依存なので、そんなに強くないなあなんて思っていました






ん?②の効果やばくね?

これを見た瞬間、来期はこのデッキ使えないと確信してしまうほど強力なものでした
ガンドラ自体やその他諸々レダメなどの展開札のサーチに使われているエクリプスワイバーンを使わずとも、ガンドラのサーチが可能になってしまいました

ssもレベル1なのでワンフォーワンなどの強力なサポートにも対応していて簡単です

そもそも守護竜がいるのでss自体は非常に簡単に出来てしまいます

ちなみにこのカードを1枚メインデッキに挿すだけで、1月環境初頭のガンドラで使われていた他のことに一切使えないサンダードラゴン出張パーツが消えました

まさにこのデッキに革命を起こした1枚だと言えるでしょう

・ガンドラデッキの強みについて

ラルバウールが強力なのは上に述べましたが、具体的にどう強くなったのかについて説明をしたいと思います

まず素引きする事でワンキルが成立しなくなるカードがほぼ0になりました
詳しくは確かめていないのですが基本的には無いと思っていただいて大丈夫です

これはワンキルデッキにおいて非常に重要で事故率を大幅に下げることができます

次にこのデッキならではの強みについてです

まず展開の起点となるハリファイバーですが素材が非常に緩くチューナーさえ用意できればもう片方の素材は縛りがない限りなんでもいいということになります

つまりこいつが使えてしまいます


アザトートの強さについては説明不要だと思いますがこいつの召喚さえ通れば、現状無限泡影以外の全ての手札誘発を無視してワンキルに行けます

こいつの強い点は召喚を無効にされない限りチェーンブロックを組まずに効果が適用されてしまうところです

つまりこいつの召喚成功時にヴェーラーを投げることは出来ません無限泡影でも意味がありません

手札誘発が蔓延している現代遊戯において、ワンキルデッキではこのアザトートを出せることが必須だと考えています

特に今期はターン1のないヴェーラーが転生炎獣などで流行っていることも大きいです


またこのデッキはベースがカオスドラゴンデッキであるので先行の強さは言うまでもありませんが後手でも結構戦えます レヴィオニアや終焉龍といった強力なドラゴンで後手でも勝てたりしちゃいます




・まとめ

以上が今期のガンドラワンキルについての説明です

次回はデッキレシピや展開方法などの説明が出来ればと思っています

長文でしたがここまで読んでいただきありがとうございました





なんやこのシスターは…

インなんとかさんかな?