こんにちは。
詩人 MIMIです。
今日 いちにち
冷たい雨のようですね。
今回は 少し長編で
お話っぽく書いてみました。
猫の写真でを
ちっと加工して
疑似的に
バケモノに
見えるかな?
バケモノ
もの心ついた時から
みんな
ぼくのこと
「バケモノ」を言うの
自分が映る鏡をみても
みんな と
ぼくは
変わらない
人間なのに
どうしてぼくのことを
「バケモノ」 と呼ぶの
おじいさんに
もらった名前があるのに
どうして みんな
その名前で呼んでくれないの
怪物といわれている
野球選手をぼくは知っているよ
その人は
みんなから凄いと
褒めているのに
どうしてぼくには
あんなに嫌な顔をするの
バケモノと呼ばれて
泣いているぼくを
お母さんはいつも抱きしめてくれる
「あなたは宝物なの」
すごくうれしいけど
あなたは本当のお母さんじゃない
ぼくを育ててくれた寮母さん達
そんなぼくにも
友達がたくさんいるよ
みんな白い杖をもって歩いている
大切なレーダーで
大切な目印だって言っていたよ
友達の飼い犬は
ぼくのことが嫌いみたいで
吠えてばかり
だからぼくに会うときは
必ず白い杖をコツコツされながら
遊びに来てくれる
ぼくはみんな大好き
ぼくはバケモノじゃないよ
よろしくお願いいたします。
(*^^*)