雨の晴れ間に
洗濯物を軒先に出し
これから降っててくるであろう
粒を待つ
風が気持ちよくて
昼ご飯を食べたばかりなので
少しウトウトしそうだけれど
これから降ってくるであろう
恵みを待つ
洗濯物が乾き始め
それだけで気分は高揚
数分間
雲の切れ間から陽が射す光を
ジリジリ素肌で感じる
椅子の背にもたれて肩の筋が伸びる
ここまで想うと
これから降るであろう
雨が恋しい
あの子と
あいあい傘をしたこと
思い出す
洗濯物をとりこむ
「キーボードに気持ちを託す7月3日」 詩人mimi
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