春の黄緑 秋の黄橙

「神さまのいる書店 想い巡りあう秋」 三萩せんや先生

「神さまのいる書店 想い巡りあう秋」 三萩せんや先生

ほんわか系 書店ファンタジー。 読了。

 

「神さまのいる書店」シリーズの三作目

 進路と恋に悩む高校三年生「ヨミ」

そして、

「まほろば屋書店」店主「ナラブ」の

秋になると思い出す10年前の淡い想い。

 今年も秋が来た。

そして、10年前「ナラブ」の前から消えたその人(本)が現れる。

 

↑ 大まかにはこんな感じの事。

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「神さまのいる書店」との最初の出会いは、

表紙の絵に、「柴犬」が描かれていることから手に取ってみたのが始まり。

(「柴犬」と言っても厳密には柴犬では無いのですが。)

「猫」と「物語」は相性がいいのか、しばしば出会いますが、

「犬」は余り出会えないでいます。

なので、「犬好き」な私は表紙に犬が居るだけで、「即、貴重品。読まなければ」と思ってしまう。

そして、この本は、柴犬が可愛い。

そして、表紙も好きなタイプである。

 

まあ、

「犬好き」というより

「柴犬好き」厳密には言えば、

「“きつね顔”系の柴犬が好き」な私なんですが。(^^ゞ

(柴犬には、きつね顔系とたぬき顔系が有る。)

 

 そして、今回の本に思う事。

高校三年と言えば、進路と恋は重要事項。

進路は姉に横やりを入れられ、恋はそっけなくされ、悩み全開の「ヨミ」

ネットに答えを探そうとするが、同じ悩みを抱える人が居るが、答えは出ない。

 

悩んでも、「時は進む」。

そして、気付く「考える」事に。

 

「悩む」とは、立ち止まっている。

「考える」とは、前に歩いている。

そう、読んだ。

でも、きっとそうだろう。うん。

 

そして、思う。

「立ち止まって悩む」とは、

学生時代に与えられた「至福のひととき」なのではないか?

 

企業人になると、

立ち止まれば、すぐに離れてしまう。

だから、絶えず「歩き続けながら考える。」

そう、

「階段を“一段”は上がっている。」

目標に近づき、目標に到着し、至福のひととき。

今日も一段。ふぅ。

 

最後に 今日もお花を

 

 今日も読んで頂きありがとうございました。

(*- -)(*_ _)ペコリ

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