「雪のちょっと雨宿り」

ラジオ関連のお話をちびちびしていくのと、個人的なお話をちまちま。

劇団イナダ組「ライナス」感想

2020-04-06 21:48:51 | 観劇感想(舞台DVD含む)
 こんばんは☆彡ユキです!

 今日から、ちょっとずつ今までみた舞台(DVD含む)の感想等を

 つらつら備忘録的な感じで書いていこうと思います。

 とても不定期です。あとバラバラです。←


 



  


  一本目はこちら!


  以前から気になっていた劇団イナダ組、ライナスを見た。

  なんだろ…凄くある場面でぐぅーっと心臓を掴まれる感じになった。

  全く絶望で終わりじゃなくて、ほんの少し

  光がさしてる感じが良き。

  実はTEAM NACSの森崎リーダー・音尾さん

  大泉さんも在籍していた劇団なのだけど、

  結構オーバーなお芝居がメインの森崎リーダーだけど、ちょっといつもと違う

  抑えめな芝居にドギマギした。大きい引き出しを持っているけど、

  そこから無限のいろんなものを持ってるなと私個人的には思う。

  てっちゃんは、冷たい男ともとれるし、

  優しい男とも取れるなぁ・・。

  色んな意味で、正直で色々かわすのが上手い人だと思う。

  欲を言うなら、ほんの少しだけ・・春ちゃんとてっちゃんの関係性を深く掘り下げた

  場面というのが欲しかった気が・・しなくもない。私の理解力が低いからかもだけど・・。

  なんかさっぱりしてるかなと。そういうものなのかな。


  後、個人的にお母さん役の棚田さんに

  持ってかれた。直接的に描かれていないけど、虐待してたのが影のように

  かんじるというか・・。難しいけども・・。お母さんの色んな部分が

  存在や少しの間でわかる。

  大泉さんはオカマの役だけど、安定にうまいし、歌もうまいし、

  バラエティとかではぼやきおじさんの

  イメージが強いかもだけど…(笑)お芝居になるとすごいよやっぱ。

  ほんとに器用な方だなと思う。


  音尾さんは、当時27だったけど多分40代位のお父さん役で…年頃の娘がいる。

  だけど、感情を色々切り替えなきゃいけない

  難しい役どころ。でも、フリ幅が凄い。上手い。声も通るし。


  いやぁ…又好きな劇団が増えた…。