2月２２日の古墳めぐり

お久しぶりの更新です。

しれっとタイトルを「朗読する日々」から変更しました。

現在、まったく朗読に関することをしておりません。

昨年11月の朗読会では、半年間じみちに練習を重ねたにもかかわらず、本番では嚙みたおすし、やりたかったこと、表現したかったことが伝わったのか手応えもなく。

なかなか「次はどうしようか」と考えることができないまま現在に至ります。

でも！朗読のやる気スイッチは見つからなくても、古墳ならある！

地図アプリを開いて「古墳」と検索すれば、出てくる出てくる。全国に16万基以上あるんですよ古墳。コンビニの3倍よ。

すごいよねすごいよね、

というわけで、2月22日のまとめです。

東武東上線の川越駅をスタートして、浅間神社古墳、愛宕神社古墳、氷川神社古墳、三変稲荷神社古墳、多宝塔古墳などをめぐり、川越市駅でゴールしました。

浅間神社古墳は、墳頂に浅間神社のやしろがある古墳です。案内板によると高さ約５ｍ、周囲は約42ｍとのこと。築造は6世紀中。

後世になり、この場所に神社が建てられました。上の写真は境内の手水鉢です。「文化十一年甲戌年6月〇日　黒田喜右ヱ門」と書かれています。こちらも時代を感じます。古墳ほどじゃないけど。

こちらは、三変稲荷神社古墳の裏側から撮った写真。青いカバ、ウインクしてるのわかるでしょうか。墳頂には大木とお稲荷さんの祠が見えます。道路に面した側には鳥居がたくさん立っています。

こちらの古墳は4世紀のもので、貴重な遺物が出土したそうです。

古墳を見て回っていると、神社になっていたりこども園の園庭に取り込まれたりしながら残っている古墳にたくさん出会います。

そうやって日常に溶け込んでいる姿に出会うのも楽しいと思う今日この頃。

おまけ：わたしの朗読のリンクをはっておきます。折口信夫・作『死者の書』冒頭の、お墓の中（たぶん古墳）で目覚めた死者がじたばたするところです。古墳つながり。

「イキが良すぎる死者」など突っ込みどころたくさんですが、お暇なときにでも半笑いで聞いていただけたらこの上ない幸せです。

https://www.youtube.com/watch?v=-Um1wl0Udq4

2024/12/22

今日も通勤定期で古墳へ。

風が強くて、走っていると目がかわきました。

顔をさわってみると、じゃりじゃりした手触り。

汗が乾いて塩になってました。

そんなに汗だらだらかいてたわけじないんですけどね。

顔面が塩田。オレの塩かよ。

わたしの古墳めぐりは、地図アプリに載っているのをスタンプラリー感覚で見てまわるだけですので、きちんとした下調べとか、あとからその古墳について調べたり、などはしません。

行って、見て、地図アプリに小並感（小学生並の感想）を記録するだけです。

本日は、東上線の鶴ヶ島駅をスタートして、鶴ケ丘稲荷神社古墳、玉落塚古墳、たぬき山古墳、牛塚、の4か所をまわり、霞ヶ関駅でゴールしました。

この霞ヶ関駅は、川越市内の駅です。東京都千代田区ではないのよ。

上の写真は、そのうちの一つ、川越市内の「たぬきやま古墳」です。

墳頂にたぬきの置物があるのですが、横から見た図なので見にくいですね。すみません。

まわりは公園になっています。

古墳の保存のためにそうしたのだそうです。

古墳めぐりをしているときはいつも、次の古墳はどんなのかしら、と想像しながら歩いたり走ったりしていますが、この古墳が目に入った時には思わずにやけてしまいました。

てっぺんで首をかしげるたぬき、かわいすぎる♥

移動距離はGARMINによると8.86kmでした。

北風吹いて寒い1日でしたが、虫がいなくて草も茂ってない今は、古墳めぐりには良い季節です。

2024/12/21

これから、たまに通勤定期を使って古墳をめぐった記録を書いていきます。

備忘録代わりですので、古墳の詳しい情報などはありません。

駅からの移動は徒歩のみ。

行けるのはおおむね駅から半径5km以内に限られます。

本日は東武東上線の坂戸駅がスタート＆ゴールです。

上の写真は石上神社古墳。

墳頂の神社の社と、ご神木のビャクシンです。

下は、古墳を下から撮った写真。

頂上に小さな鐘楼があるのですが、写真では見にくいですね。

写真ヘタですみません。

もとは前方後円墳らしいのですが、かなり削平されています。

次は、浅羽野1号墳。

…の墳頂の土屋神社。

裏側からだと、古墳の姿がよくわかるのですが、写真を撮り忘れました。

この神社のご神木は杉の古木で、樹齢は1000年超とのこと。

今日は他にも北峰1号墳などをまわりまして、移動距離は9.3kmでした。