私が育った街、浦安市の状況

　私が20数年間住んでいた、実家のある浦安市。震災後はまだ一度も帰れていません。家族や親戚は全員無事でした。インターネット上で写真を見ていますが、液状化が埋め立て地の至るところで起きていることがわかりました。浦安市に住んでいる党中央委員会に勤務されているＡさんに、震災直後から現在までの写真を送ってもらっています。

　地震があった日は、電車が止まり、翌日やっとのことで帰宅されたＡさん。液状化などでタクシー乗り場は水没していました。かなりショックを受けたそうです。

　先日20日には、田村智子参院議員が浦安市に入り、液状化等の調査を行なっています。千葉市美浜区にも13日に、特に被害の大きかった磯辺地域を調査し、住民の方々の要望を聞いてまわっています。それから７日経っても浦安市の住宅街では土砂をかき出す作業が行なわれているとのこと。復旧まで日数がかかります。
　美浜区もすべて復旧できていません。上層階まで水が届かないところもあり、復旧が急がれます。

　この写真は今井の地域。液状化で出た土砂が道路まで出てきていました。この場所は私も通ったことがあります。

　ここは浦安市の高洲地域。小学生の頃はこの辺りで遊びました。いまでは多くの住宅やマンションが建っています。住宅の植木や塀が倒れているのが分かりますか。