今日午前10時から各常任委員会が開催されました。昨日の議案質疑を踏まえて委員会に臨むわけですが、議案質疑で取り上げられなかった一般会計補正予算の中の真砂コミュニティセンターの再整備にかかわり、同敷地内からふっ素及びその化合物が検出されたことにより、外溝工事に影響が出るため計画が変更されるというものです。コミュニティセンターの開所は予定通り行われます。今回は、汚染された土壌は搬出せずにアスファルトを被せる形を取るようなので、隣に整備中の特養老人ホーム敷地との間に段差ができてしまいます。対策を取るよう求めました。
指定管理者の指定に関わる施設の管理運営の債務負担行為の補正については、特にコミュニティセンターについては、施設が大きくなる蘇我と真砂について増額となるものの、今後予定されている消費税増税を見込んだ算出額ではありますが、前回とほぼ同様となっています。
市民サービスと向上とコスト縮減の両方が求められるわけで、指定管理者の指定においても、「人件費の削減等」も選定された事業者から提案されています。コスト縮減は人件費の抑制につながることからも、コスト縮減は市民サービスの低下につながることを行政が推進することは認められません。こうした観点から各議案について審議を行いました。
ごみ処理手数料の引き上げ問題。昨日の議案質疑で触れたように「負担の公平性」として一律に負担を強いるやり方は問題です。議案が可決となれば来年度から実施を迫られます。小規模事業所の負担への配慮と、3Rの徹底こそ取り組むべきと求めました。
すべての常任委員会終了後に、議会改革協議会が開催され、予算・決算審査5分科会の検証、常任委員会の機能強化、反問権(反論権)、委員会中継について協議が行なわれました。各政令市の実施状況などが議会事務局から示されましたが、これまで積み上げてきたところからさらに「改革」を進めていくために何が必要なのかが問われていると思います。引き続き、傍聴していきたいと思います。
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