佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

議案質疑を行いました


 今日は議案質疑が行われ、日本共産党千葉市議団代表して質疑を行いました。質疑の内容は、補正予算については民間保育園運営事業への加算、液状化対策、学校の外壁改修工事・天井落下防止などの耐震工事について質疑を行いました。民間保育園で働く保育士の平均勤続年数は7年で平均給与は25万円と、公立の平均勤続年数13年平均給与30年となっていることから民間保育園の保育士の処遇改善を求めました。液状化対策事業については、地下水位低下工法を採用できない地区について、工事費用が多額となる格子状地中壁工法しかないことに対するさらなる負担軽減を国に求めることをしに求めました。格子状地中壁工法は地盤の流動化を防ぐのに有効ですが、費用が高額であることがネックとなります。

 今回の議案で小規模事業所のごみ処理手数料の改悪が提案されています。これまでごみ処理許可業者と契約している事業所の手数料が1キログラムから積算されていたものが10キログラムにして負担割合も引き上げる内容となっています。許可業者と契約している事業所のほとんどは小規模事業所であることから負担を強いることは認められないことと、配慮すべきと求めましたが、「負担の公平性」を持ち出し、条例の改正は必要との答弁でした。

 12月議会には公共施設について民間事業者に管理を委託する指定管理者制度に関係する議案が多数提案されています。指定管理者制度は、市民サービス向上とコスト縮減を目的に導入されましたが、この両者の関係は矛盾しています。コスト縮減は最終的には人件費の削減に手を付けざるをえなくなり、指定管理者のもとで働く方が不当な扱いを受けることがあってはなりません。

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