ず～～～～～～っとブログも更新せず、
SNSも更新せず何を描いていたのかというと、
イラストを描いていました。
昔遊んでいたPCのゲームで
キャラクターのデザインコンテストをやっていたので
そのイラストをずっと描いていました。
マイナーなゲームなのでもう人が少ないみたいだけど
自分は楽しませてもらったゲームなので
少しでも盛り上げる為に描いていました。
いや、キャラが思いついたら描いてみたくなるでしょう？
そのゲームに知り合いはもういないし、
コネもないので、
見てくれる人もいなさそうなので、
ここで話したい事を昇華しておこうかと思います。
私のイラストの描き方は
下描きを紙に鉛筆で描いて
スマホで撮影して
PCに画像を取り込んで
クリスタで角度を調整して
線画を描いて行く
という風です。
私は着色する時
色のイメージがぱっと思いつかないので、
最初はモノクロで色を塗って行きます。
今回は歴史上の人物をコンセプトにキャラクターを作りました。
ゲームのキャラになるので、
かなり脚色したデザインになります。
こんな感じ。
次にグラデーションマップで色を付けて行きます。
私の中ではふわっとした色味にしたかったので、
春っぽいピンクや緑系で塗りたいなぁ…と思っていたのですが……、
……あれ？
イメージが全然掴めません。
締め切り期限が迫っていたので、
とりあえず着色を進めないといけないと思い、
思いつくまま感覚で着色していました。
そしたら……。
これは完成した絵ですが、
着色状態でモノクロにするとこう。
この地点で多分おかしい事に気が付くと思います。
そして、実際の着色はこちら。
濃いな。
いや、嫌いじゃないんだけど、なんか思ってたのと違う…。
けど、いいや。
これが私らしさです。
とりあえず、この人物には牛が付き物なので、
牛を描こう。
可愛すぎん？
時間ないし、ちゃんと描く余裕ないしな…。
いいや、選ばれないだろうし。
でも黒か…縁起悪くならないかな？
でも黒い牛に乗っていた気がするし～…。
と、思いながら検索すると、白い牛とのやり取りもあり、
「あ、白にしよう！！」と色を変えます。
確か赤い目の牛の話もあるので、
このままで行こう。
そして並べてこうなりました。
イメージとしては
学問の神様の「菅原道真」さんです。
道真さんは丑年で、牛さんのエピソードがたくさんあります。
和歌を作るくらい梅が好きで紋も梅が多いので
梅をイメージした模様を付けます。
鬼の面は怨霊の絵巻では赤鬼で描かれる事があるので、
お面を腰に付けてみました。
しかし、菅原道真さんの事を調べていると、
性格や行いを見ても
怨霊になりそうな雰囲気は全然ないなぁ…。
と思いながら、
「きっと、鬼門を守る丑さんが
大好きな道真公をいじめる人間に腹を立てて、
魑魅魍魎を何匹か放って、
都に災いをもたらしたんだろう」
という謎の解釈をして自分を納得させました。
怨霊の正体は「丑」さんです、きっと。
菅原道真さんの事はあまり詳しくなかったのですが、
調べてみるとものすごくキャラの立つ人物ですね。
「自分もこのような人物でありたいものだ」と思いました。
…ところで、
最初考えてたピンク要素１個もないな。
まぁ、いいですけど…。
緑と赤の組み合わせは好きですよ。
自然界でもよく映える色合わせなので✨
ちなみに目の色も赤と緑で左右で違います。
いろいろ遊んで描いたので、
楽しかったです🎵