フィレンチェから車で2時間ほどのトスカーナの西南部のボルゲリ地区です。
この地区は内陸部のキャンティー地区がサンジョベーゼ葡萄を使っているのに対して
海辺に近く、カベルネソーベニオンやメルローなどのボルドー品種を使ってワインを生産しています。
まずはオルネライア。
車で入っていくだけでなんだか感動。
専用の車も
古いパンフレット
製造過程を見ることができる建物の中にこんなオブジェ。
事務所へ戻り
テイスティング。
ガイドさんも素晴らしいワイナリーでゆっくりテイスティングできることを喜んでいました。
まずはカジュアルなレボルテ。
専門家でないのであくまでも私の感想です。
飲みやすく誰もが美味しいと感じると思います。
ボルドーと同じように
カベルネメルローなど四品種のブドウから作られています。
次は若いブドウの木のブドウから作られている
レ、セッレ、ヌオーヴェ、デル、オルネライア
みずみずしい果実の芳香を最大限に堪能できるワインと言われています。
そしてこのワイナリーの一番有名なオルネライア
かつて世界一位をとったこともあり、注ぐ時から豪華な芳香で実に充実した味わいでした。
とにかく美味しかった。
説明は難しいですが評価を受けているに相応しいワインでした。
バランスも良くとても美味しかったです。
調子に乗ってグイっと行くと酔ってしまいます。
最後のは
どれも美味しくて
メモを取るのを忘れてテイスティング。
思い出すのは
あの雰囲気と「美味しかった!」ということです。
(味わいを文章にするのは難しいです)
私たちはプライベートで早くから予約していたので(それなりにちょっとお高い授業料をお支払いして)
ゆっくりでしたが、
団体の方々は
それでも素晴らしかったと思います。
午前の部は終了です。