とんだ人がやってきた

正月早々二日に、とんだ人がやってきた。とんでもない人ではない。昨年、沖縄の空を夫婦でパラグライダーでタンデムで飛んだ人である。高校３年間同級でしかも同じ会社に入社し、奥さんも同期入社で私と生年月日が同じである。奇遇にもY君の長男の嫁の父がこれまた生年月日が昭和１９年５月２７日と重なるときは重なるもである。そしてＹ君とは入社したとき同じ部屋の四畳半に二人で住んだ仲で親友の一人である。現在は石川県に家を建て移住してしまった。今日はＹ君の長女に１２月に３人目の子供が産まれ彼は、孫とのご対面と奥さんを連れ戻すために大阪へやって来た。電車の下車駅が我が家と１０分位の近い所であったので私の家に来てちょうだいと招待した。高校のときストリップに行ったのも混浴に入ったのもすべて彼のせいである（この際人のせいにするしかない）。祭りと言えばクラスの１／３は祭りの地区の同級生宅へ手ぶらで行き高校生とあるまじき行為をやっていた。ビールを飲んでタバコを吸い宿泊して朝帰りはスタンダードである。混浴の後、三朝温泉のストリップを見に学生服で行っても誰からもおとがめがなかった。舞台の袖では一人前に「まじめにやれ」と隠している手を取れと催促するあつかましさを発揮だ。今日は普段余り笑わない私も腹をかかえて大いに笑った。これで２年は長生き出来るかもしれない。