村祭り

１０月１６日（金曜日）
今日はめでたい村祭りです。玄関には提灯を立てるのが習わしです。

遠い昔は「祭り」と聞けば心浮き浮きしたものです。しかしながら、現在住んでいる所の祭りは、賑やかさはまったく有りません。
　歌（村まつり）では　”村の鎮守の神様の 今日はめでたいお祭り日 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる 笛、太鼓”と歌われていますが、聞こえて来るのは参拝者が境内に設置している太鼓を叩く音のみです。

昨日から参道を沢山の方が神社に向かって歩いて行きます。これは氏神さんに神饌料（しんせんりょう）をお供えに行く皆さんです。我が家は本日私がお供えして来ました。

お供えをすると、「サランラップとタオル１枚」を、お返しにいただけます。これは何十年も続いている伝統というやつです。
「他に何か無いか」と言いたいのは山々ですが何も有りません。今日は女房の同級生のお孫さんが七五三のお祝いに見えていました。

「おめでとうございます」と挨拶を。
宝物殿には海の幸、山の幸が五穀豊穣を祈ってお供えがして有ります。

ザクロをしゃぶってペッ！としたいなぁ・・・。
拝殿に行き拝みましょうね。

お賽銭はポケットにあるだけ入れました。お蔭ですっからかん。「元々小銭がちょろっとしかなかったんんと違うの？」「いらんこと詮索せんといて！」

【参　　考】
神饌（しんせん）とは、日本の神社や神棚に供える供物のこと。御饌（みけ）あるいは御贄（みにえ）とも呼ばれる。