1月29日(日曜日)
第36回大阪国際女子マラソン兼世界選手権代表選考会が行われ、重友 梨佐選手(天満屋)が故障から、見事5年ぶりの復活優勝を果たしました。外人の皆さんは、10キロまで健闘するも、ズルズルズルと後退。誰も上位に入らぬとは、予想外の展開でした。
”マラソンは、35キロからが勝負”を絵にかいたような、重友選手の試合運びでした。
中間地点では、トップから100メートルほど離されていましたが、35キロ地点ではトップと7秒差の2位。
じわじわと追い上げ、ついに堀江選手を交わし首位に躍り出ました。ここから首位を譲ることなく、2位の堀江選手を100メートル突き放し見事優勝。
ゴールテープを切ると、目には大粒の涙があふれています。故障で苦しみ、さぞかし優勝は嬉しかったことでしょう。
重友 梨佐選手(天満屋)”優勝おめでとう!”
1~3位のどなたも、そんなに若くは有りませんが、東京オリンピックを目指して頑張れ!
【経 過】
10km地点スプリット
1.0:34:26 シタヤ ハブテゲブレル
2.0:34:26 ムルハブト ツェガ
3.0:34:26 竹中 理沙
4.0:34:26 加藤 岬
5.0:34:27 吉田 香織
15km地点スプリット
1.0:51:13 加藤 岬
2.0:51:13 堀江 美里
3.0:51:13 吉田 香織
4.0:51:14 ムルハブト ツェガ
5.0:51:14 シタヤ ハブテゲブレル
20km地点スプリット
1.1:08:04 加藤 岬
2.1:08:04 堀江 美里
3.1:08:04 吉田 香織
4.1:08:25 重友 梨佐
5.1:08:25 田中 華絵
25km地点スプリット
1.1:25:17 堀江 美里
2.1:25:18 吉田 香織
3.1:25:20 加藤 岬
4.1:25:35 重友 梨佐
5.1:25:36 田中 華絵
30km地点スプリット
1.1:42:08 堀江 美里
2.1:42:33 重友 梨佐
3.1:42:40 田中 華絵
4.1:42:41 加藤 岬
5.1:42:48 吉田 香織
35km地点スプリット
1.1:59:23 堀江 美里
2.1:59:30 重友 梨佐
3.2:00:22 田中 華絵
4.2:01:19 竹中 理沙
5.2:01:24 吉田 香織
フィニッシュ地点スプリット
1.2:25:22 重友 梨佐(29歳)(天満屋)
2.2:25:44 堀江 美里(29歳)(ノーリツ)
3.2:26:19 田中 華絵(26歳)(第一生命グループ)
4.2:26:53 セレナ ブルラ(米国)
5.2:28:36 シタヤ ハブテゲブレル(バーレーン)
6.2:28:44 竹中 理沙(資生堂)
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