5月20日(日曜日)
ビワを病気のお見舞いに頂戴した。ビワを食べるのは極端に言えば10年に1回くらいなものだ。ビワは大きな種が3個ほど入っているので、食べれる果肉は少ない。田舎に住んでいるときは友達の家のビワを毎年食べていた。都会に出てくれば、ビワにお金を出して買う気は起こらない。
親類の家からたまに頂くが、美味しいと思ったことはないので私は食べない。
所が今回いただいたビワ1個に、値札を取り外し忘れがあり1個100円と判明した。そんな高級なビワは食べたことがないので、食べてみようという気がわいた。
皮を剥き口にほうばると美味しいじゃございませんか。今も昔も相変わらず大きな種が入っている。種無しビワが出来ないもんだろうか。ビワは夏の果物なので、このビワはきっとハウスもんだろう。
初物(はつもの)七十五日(しちじゅうごにち)。初物食べて、またまた2ヶ月半寿命が延びそうだ。
【参 考】
昔から、初物(はつもの)は縁起がよく、食べると寿命が75日延びると言われてきました。また好んで初物を食べることや、新たな物事にすすんで手を出すことを、初物食いといいます。初物とは、旬の走りや出始めたばかりのもののこと。実りの時期にはじめて収穫された穀物や果物、シーズンを迎えて最初に水揚げされた魚介などのことをさします。例えば、初鰹や新茶、新米など、季節ごとに様々な初物がありますね。寿命が延びる日数が75日とされる理由には諸説あるそうですが、例えば中国から伝わる五行思想・五行説に基いた、季節の区切りの考え方や、種をまき、発芽して収穫までの日数がおよそ75日であることなどがあげられます。うわさ話というものはそう長く続かないというような意味で「人のうわさも七十五日」とも言われますが、ひとつの区切りとして、75日という日数が使われてきたようです。
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