11月21日(日曜日)
今日は一昨日に亡くなった、元同僚西坂君の告別式です。朝9時半開始と都会では滅多に無い早い時間。日曜日の早い時間は、道路も混雑することが無く、所要時間は25分で到着しました。

通った国道307号は、週一度枚方市へ麻雀へ行っていた懐かしい道路です。
告別式場には、西坂君が亡くなった事を知らせてくれた、元同僚の木元君夫妻が一足先に来ていました。木元君によれば、「家族葬なので、知らせた方は彼が懇意にしていた方だけです。昨日の通夜には中川嬢と西浦嬢が参列してくれました」。従って、告別式には会社関係は、私と木元夫妻だけの参列でした。

家族葬は参列者が少ないので、式の進行の早い事。木元君は友人代表で弔辞を読み、生前の西坂君の会社での功績をたたえてくれました。22年前に木元君がドイツに駐在していたとき、西坂君も短期駐在でやって来た時の話。西坂君の奥さんも一緒にドライブし、車の中で掛けたCDは舟木一夫。今日の葬儀場でも舟木一夫の歌が流れていました。昨年の正月に、先に亡くなった奥さんの時も同様でした。子ども達も良く知っています。
出棺が近づいて来ました。棺桶の中には、既に故人の思い出の品の数々が入れられています。ママさんバレーの指導をしていたので、バレーボールには皆さんの寄せ書きとユニホーム。

全員が花を入れて行きます。顔を見るのもこれが最後と思うと、涙が込み上げて来ます。妻のため子どものためと頑張った西坂君。肺がんに掛かる前の元気な顔を、記憶に残しておきましょね。故人の体のそばには、沢山の写真とメッセージが置かれています。
喪主の長女が謝辞を述べ、式は滞りなく終了しました。30代の子供が喪主になるのは、さぞかし大変だったことでしょう。思い起こせば、30年ほど前に我が家へ家族で観梅に見えた時は、喪主は小学生の低学年でした。月日が経つのは本当に早いものです。
10時40分に玄関で霊柩車を見送り、西坂君に別れを告げました。天国では最愛の妻と出会い、仲良く舟木一夫の歌を歌っている姿が浮かんで来ます。
有難う西坂君。合掌
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