THIS IS YURI in Copenhagen.

交換留学でデンマークへ留学中の学生日記です!
デンマークでの日常や情報をつたえていきます~

2010.10.20 「ストックホルム放浪記:1」

2010-10-20 19:13:55 | 日記


めっきり遅筆になりつつありすみません。。
ここ最近、コペンハーゲンは冬の気配が色濃くなってきたように感じます。

今日は先週行ってきたストックホルムについて書こうと思います。
4日間の日程でしたが大量の写真を撮ってきました。それらを徐々に整理していくために3-4部構成にする予定です。
今回は第一部で、ストックホルムの都市についてやアスプルンドの図書館などを訪れたことなどを紹介します。

スウェーデンの首都、ストックホルムはコペンハーゲンから飛行機で1時間ちょっとくらいの距離。
飛行機代的にも東京ー大阪間くらいな感覚なんでしょうか。とにかくうたた寝してたら着いちゃった感じでした。
アーランド空港に到着してセントラルエリアまでバスで40分電車で20分、かなり近いです。
車中から見える風景はとにかく美しい自然や森、、
でもとにかく一番最初のストックホルムの印象は、驚く程の「透明」な空気感です。
白い斜光も影響してると思いますが、コペンハーゲンでは感じたことのない透明感にびっくりしました。
また天気が全日程においてとても恵まれたのも幸運でした。

バスは渋滞で遅れましたが、またしてもうたた寝をしている間にセントラル駅に到着。
コペンのセントラル駅とはまた違って、鉄筋アーチのいかにもヨーロッパの駅という印象。
多くの人が行き交う賑やかな雰囲気の中、まず国鉄販売所で三日間有効の乗り物フリーパスを購入しました。
これは本当に役にたちました。
なぜかというと、この街の公共交通機関(電車/メトロ/バス/路面電車)は全てSLという国鉄が管理しているので
一枚で乗り物全て(シーバス以外ですが)乗り放題だったうえに、
都市計画がしっかりしているので、公共交通機関を使えば大概すぐにどこにでもアクセスできたからです。
改札システムは日本と同じで電子カードをタッチして改札を通過するタイプのものです。
ちょっと違うのが改札に透明の扉がついていて、通過するたびに開閉するのですが、早くて挟まれそうだった、、
また、メトロの駅は一つ一つ選ばれた芸術家などがデザインしており、駅構内を見るだけでも美術館に行ったような気分になれました。

ちょっと話が脱線しましたが、カード購入後とりあえず街をあてもなく散策することにしました。
少し肌寒い気温でしたが、素晴らしい天気で美しい秋のストックホルムの街を堪能しながら歩いていました。
コペンと一番の差は、街に「丘」があることです。
イメージとしては勾配のあるパリの町並みとコペンの町並みが融合したという感じです。
久々に階段や坂を上って街を見下ろす感覚は新鮮でした。
洗練された町並みは、全体的な都市計画も影響しているのでしょうが小さなディティールデザインも大きく影響しているように思います。
公園にあった石を埋めこんだ壁や、階段の踊り場の鱗のような壁のデザインなどが印象的でした。

そんな町並みを堪能しながら、やはりなんとなく坂をみつけると上ったりしているとアスプルンドの図書館を偶然発見しました。
後で住所を調べていこうと思っていたのですが、偶然辿り着いたことになんとなく運命を感じました。もちろん入館です。
一番有名な円形ホール部分とそのアプローチはやはり絶妙な間と細かいデザインが素晴らしかったです。
細い階段を数段登って天井の高い円形ホールに入る瞬間、浮遊感というかなんというか不思議な感覚でした。
円形の壁の上部のデザインはすこし凸凹しており、雲がふわふわ浮いている印象。レイヤー分けすると、
地上ー本棚ー雲ー天上
って感じなんでしょうか。設計当時の写真や図面をみると周囲には緑豊かな公園があったらしく(今はすっかり大都市の風景でしたが)
緑に囲まれたアプローチからだと本当に天国にたどり着いたような印象になった気がします。
また一番興味深かったのは、一緒に幼稚園が併設されていたことです。しかも増設した建物ではなく。
まだあまり調べてないので今度勉強したいですが、図書館+幼稚園というのがいかにも北欧的だなあと思います。

だいぶ長々書いてしまいましたが、、また今度続きを書きたいと思います。次はホステル周辺&アースキンかな?
でわでわ:)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (SIE)
2010-10-22 14:53:00
偶然みつけるなんて、、、
さすが、、、
ゆりぺ☆
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Unknown (ハタ)
2010-10-25 12:18:32
写真の途中で出てきたカエルみたいなのが気になるな~
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