活動2年目を迎えたVTuberのぬくぬさんは、現在登録者数2600人台で着実に成長を続けています。しかし、この成長の背景には独自のテーマ、「生活保護VTuber」としての取り組みがありました。
ぬくぬさんは「生活保護を受けているからこそ、人の価値は生産性や収入で測られるべきではない」という信念を持ち、この活動をスタートしました。
ぬくぬさんは「生活保護を受けているからこそ、人の価値は生産性や収入で測られるべきではない」という信念を持ち、この活動をスタートしました。
生活保護からの卒業と新たな悩み
最近、親族の遺産相続により生活保護から離れることになったぬくぬさん。これにより、「生活保護」というチャンネルのメインテーマが失われ、再生数が伸び悩むという新たな課題に直面しています。「生産性を求めない」という自身の信条に反し、再生数の増加を意識してしまう葛藤を語っています。
矛盾する自分との向き合い方
「人の価値は数字で測れない」と語るぬくぬさんですが、成長や再生数を気にする自分に敗北感を覚えると正直に話します。「生産性を否定しながらも、その影響から逃れられない自分に矛盾を感じてしまう」と語り、苦悩する日々が続いているそうです。
貧乏くささが映える配信環境の裏話
ぬくぬさんの机の上には、漫画を使った手作りのマイクスタンドや、100均で購入した透明シートなど、生活感あふれる工夫が詰まっています。一見「貧乏くさい」と評される環境ですが、実は19万円のPCや1万円のマイクといった高価なアイテムも含まれており、意外な一面を見せています。
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