こんにちは、今日もOL。です。
今年は梅雨があっという間に終わり、毎日厳しい暑さが続いていますね。
読者の皆様、いかがお過ごしですか?
本日は『真の友達とは?』をテーマに、お話ししていきます。
このテーマに決めた理由としましては、
私自身が現在進行形で友人関係に悩んでいるからです。
私事で恐縮ではございますが、少しだけ、お付き合いいただけますと幸いです。
皆様は『真の友達』と呼べる人がいますか?
私は幼い頃から人間関係の構築が苦手で、
なかなか友達に恵まれずいじめを受けることも多々ありました。
人間関係の構築が苦手と言っても、人と話すことは大好きで
周りの方からは話しやすいと言っていただけることが多く、
私自身も日頃から相手に緊張感を与えないような人でありたいと思っているので、接し方には特に意識をして生活をしています。
ただ中学生の頃はいじめのピーク時で、陰口や無視、ハブられることが日常茶飯事で、教室の机に「死ね」と書かれているのを見つけた時は絶望しましたし、確か上靴もなくなったことがあった気がします。
ドラマのような話かもしれませんが、現実にもあるんですよ~😓
(今だから笑って言える話ですが、よく自殺しなかったなと今でも時々当時の自分を褒めたくなりますw)
学年のほとんどの人がこの状況を知っていたので、もちろん私を気にかけると自分にまで飛び火がくると思ったのでしょう、手を差し伸べてくれる子などおらず、理解してくれる先生方が唯一の救いでした。
とにかく部活と勉強、習い事を頑張って、大人たちを味方につけて、
同級生たちを見返すために高校は有名な進学校へ入学しました。
高校では心機一転、いい思い出ができるような学生生活にしたい思いでいっぱいでしたが、現実はそう甘くはなく、周りの子の学習レベルが高いことで私は全然授業についていけませんでした。
そのため授業中は当てられてもいつも答えられなくて先生に呆れられたり、
テストもこれまでに見たことのない点数が続いて補修を受けることも多かったので
『あの子は勉強が苦手』
『どうしてうちの高校に入れたんだろうね』
という目で見られていることに段々と気付き始め、
学校では何をしていても委縮するようになりました。
当時お付き合いしていた彼氏がいたのですが、
その彼氏は私に何一つ嫌な顔をすることなく勉強を教えてくれたり、
部活終わりに話を聞いてくれたり、いつもそばに居てくれた人で、
自分を大切にしてくれる人を大切にしたいと思った私は、
あまり同級生とは連まず1人で過ごすか、その彼氏と一緒に居ることが多い高校生活でした。
なので実質、大学生になるまで1人も友達という友達が出来たことがありません。
ですが、有難いことに大学ではやっと友達が出来ました。
嬉しくて嬉しくて、
ずっと大事にしようと思った当時の記憶は今でも鮮明に覚えています。
そして、ずっと心配をかけてきた両親にも自信を持って
「友達が出来た」と報告できた日には涙が溢れました。
大学からの付き合いなのでもう7年目になりますが
社会人になっても、その友達とは定期的に会っていて
仕事の話、恋愛の話、会うと話が尽きなくてつい夜更かししがちになりますが、その時間さえもとても幸せに感じています。
順風満帆に見えるこの生活に、何の不満があるのだろうと
疑問を感じられた方がいらっしゃると思いますが
ある日をきっかけに少しずつ疎遠になってしまったのです。
その出来事をお話する前に、
少しだけ私の性格についてお話させてください。
なぜ私にこれまで友達が出来なかったのかにも繋がりますが、
私自身かなりの完璧主義でこだわりが強く、曲がったことが大嫌いで
自分にも他人にも厳しいところがあります。
持っている資格やスキルは、好きを追求したうえで獲得したものであって
地位や名誉、競争に勝つためではありません。
特に幼い頃は、関係のない母まで
「教育熱心であれこれさせて、すごいわね」と
嫌味を言われたこともあったようで(大人になってから知りましたw)
俗に言う鼻につく子どもだったのではないかなと思います。
同級生からは妬まれることが多く、
「またあんたなの?」なんて言われることが結構ありましたが
当時はうまくコミュニケーションを取ることが出来なくて
「結果までの過程を知らないくせに」と
尖った考えしか持てなかったのが実際のところです。
ただ、大学で出会った友人は、これまで出会った子たちとは違って
妬むのではなく、努力や真面目さを認めてくれて
それを言葉にして表してくれる子たちだったので
その素直さに心打たれただの友達というよりは尊敬する対象に変わりました。
そして、いつも気が張っている自分の息を抜かせてくれる場所へとも
変化していきました。
こんな過去を持つ私にとっては
大げさでもなんでもなく、本当に大切な存在でした。
こんな自分と友達になってくれて
認めてくれたことに感謝して
どんどん思い入れが強い相手になりました。
嬉しいことは一緒になって喜びたいし、
悲しいことは一緒になって悲しみたいし、
間違っていることは間違っていると伝えたいし、
ただ顔色を伺って同意することばかりが真の友達ではないと信じて
自分にも恥ずかしくないように接してきたつもりでした。
でも何でも言える相手だと甘えてしまっていたせいか
お節介が過ぎたり空気が読めなかったりして
呆れられてしまったのか
会う頻度は減り、連絡もなくなりました。
いい歳でありながら、
友人関係で悩むことになるなんて思ってもいなかったですし
壊れることのない自信があった人たちだからこそ
戻り方が分からなくなってしまいました。
心に穴が空いてしまった感覚です。
元通りになれるか分からないですが、
戻れなかったとしても
陰からみんなの幸せを願っていたい、
綺麗事に聞こえますがそれでもいいと思える存在です。
このメッセージが友人に届くことはほぼ確でありませんが
もし同じような気持ちになったことがある方や
大切な人の顔が思い浮かんだ方は
例えその想いが本人に届かなくても
その瞬間にきっと意味があると思います。
今日も、お忙しい中ご覧いただきありがとうございました。
今日もOL。