
池袋駅前の大きな交差点を 渡ろうとした時でした。
扇の様にひろげられた、雑誌が目に飛び込んできました。
派手で美しい雑誌…
持っているのはおじさまでした。
…
そうです。
TVなどで取り上げられて、存知の方も多いかと思います。
都会でお仕事がなく、ホームレスをされている方々の
就労支援のためも兼ねた雑誌、The Big Issueです。
その存在を知って、
販売者の方に出会ったら、買いたい!…と思っていましたが、
出会ったのは今回が初めてでした。
東京に出かけても、乗り継ぎでエキナカを使用する頻度が多く、
なかなか表(地上)に出ていないのだなーと改めて思いました。
最近のホームレスの皆さんは、一言でくくれない、
色々な事情・バックグラウンドを抱えておられるそうです。
価格300円のうち、160円が販売者の収入になるそうです。
解り易い就労支援ですね。
兎にも角にも、美しい表紙が目にとまりました。
内容も充実していると聞いていたので、先ずは購入。
販売者の方にお金を手渡しながら、
いつもより余計に笑顔をつくり(気持ち悪かったかも…笑)
「ありがとうございます!」と、明るくお伝えしてみました。
色々な事情があろうとも、
人としての誇りを持ち続けて欲しいし、
やり直せる自信を持って頂きたいと思います。
ちりも積もれば山となるし…♪
160円も10冊で1600円、30冊で4800円の収入になります。
ファイトーーー♪♪♪
…
で、雑誌ですが、
大勢が行きかう交差点でも、一際目立った表紙の人…
よく見ると、芸術家の草間弥生さんでした。
この方、松本の美術館前に大きなオブジェを作られていますが、
世界的なアーティストでいらっしゃいます。
そして、なんと!
我高校の大先輩でもいらっしゃるそうです♪(プチ自慢
)
雑踏の中の小さなスペースでも目を引く
大先輩の写真とデザイン…流石です。
…
読むと、アーティストは、幼い頃より、
幻聴・幻覚の病をずっと持っていらしたそうです。
「幻覚・幻聴とは、子供の頃からずっと付き合っていて、
それを治すために精神科にかかってきました。
一方で、私の病気は、私の芸出の分子でもあります。
私が芸術家になったのは、
この病のためでもあるのです」
(中略)…
「苦しみや不安や怖れと日々闘っている私にとって、
芸術を作り続けることだけが
私をその病から回復させる手段だった。
私は芸術という糸をたぐりながら
かろうじて生きていく道をさぐりあてたのです」
(※以上、本文より抜粋させて頂きました)
…
素晴らしく成功したように見える方の人生にも
影の部分があったからこそ…なのですね。
ご本人が決して喜べる状況でない…
しかしその部分こそが、
ご本人自身の素晴らしさに直結しているという現実。
…人の不思議を思います。
色々考えさせられますね。
…
今日も、固執した考え方にとらわれすぎず、
眼を開きつつ、歩んで生きたいと思います。
皆さまにとって、新しい一週間が、
素敵な一週間でありますように♪
扇の様にひろげられた、雑誌が目に飛び込んできました。
派手で美しい雑誌…
持っているのはおじさまでした。
…

そうです。
TVなどで取り上げられて、存知の方も多いかと思います。
都会でお仕事がなく、ホームレスをされている方々の
就労支援のためも兼ねた雑誌、The Big Issueです。
その存在を知って、
販売者の方に出会ったら、買いたい!…と思っていましたが、
出会ったのは今回が初めてでした。
東京に出かけても、乗り継ぎでエキナカを使用する頻度が多く、
なかなか表(地上)に出ていないのだなーと改めて思いました。
最近のホームレスの皆さんは、一言でくくれない、
色々な事情・バックグラウンドを抱えておられるそうです。
価格300円のうち、160円が販売者の収入になるそうです。
解り易い就労支援ですね。

兎にも角にも、美しい表紙が目にとまりました。
内容も充実していると聞いていたので、先ずは購入。
販売者の方にお金を手渡しながら、
いつもより余計に笑顔をつくり(気持ち悪かったかも…笑)
「ありがとうございます!」と、明るくお伝えしてみました。
色々な事情があろうとも、
人としての誇りを持ち続けて欲しいし、
やり直せる自信を持って頂きたいと思います。
ちりも積もれば山となるし…♪
160円も10冊で1600円、30冊で4800円の収入になります。
ファイトーーー♪♪♪
…

で、雑誌ですが、
大勢が行きかう交差点でも、一際目立った表紙の人…
よく見ると、芸術家の草間弥生さんでした。
この方、松本の美術館前に大きなオブジェを作られていますが、
世界的なアーティストでいらっしゃいます。
そして、なんと!
我高校の大先輩でもいらっしゃるそうです♪(プチ自慢

雑踏の中の小さなスペースでも目を引く
大先輩の写真とデザイン…流石です。
…

読むと、アーティストは、幼い頃より、
幻聴・幻覚の病をずっと持っていらしたそうです。
「幻覚・幻聴とは、子供の頃からずっと付き合っていて、
それを治すために精神科にかかってきました。
一方で、私の病気は、私の芸出の分子でもあります。
私が芸術家になったのは、
この病のためでもあるのです」
(中略)…
「苦しみや不安や怖れと日々闘っている私にとって、
芸術を作り続けることだけが
私をその病から回復させる手段だった。
私は芸術という糸をたぐりながら
かろうじて生きていく道をさぐりあてたのです」
(※以上、本文より抜粋させて頂きました)
…

素晴らしく成功したように見える方の人生にも
影の部分があったからこそ…なのですね。
ご本人が決して喜べる状況でない…
しかしその部分こそが、
ご本人自身の素晴らしさに直結しているという現実。
…人の不思議を思います。
色々考えさせられますね。
…

今日も、固執した考え方にとらわれすぎず、
眼を開きつつ、歩んで生きたいと思います。
皆さまにとって、新しい一週間が、
素敵な一週間でありますように♪