萩原ゆたか のブログです♪…シンガーソングライター…

柔らかな風… 自然に笑顔になれるかも… 自然に泣くことさえできるかもしれない

コンサート報告(岩渕氏3)

2012年04月02日 | Music
ペトラストリートの皆さん

超一流の皆さんの演奏や、演奏に対する姿勢を拝見する時、
本当に敬服するものがあります。
一音一音にこめられている丁寧さや熱さを感じます。
そして今回、私が尊敬してやまないペトラストリートのバンドの面々も
本当に素晴らしかったです♪

◆独特の気持ちよいリズムキープと、
色々な表情を‘魅せる’かの様に‘聴かせる’ドラムを叩かれる
市原康氏。しゃべると、不思議な間があって、
計算でボケているのか本当にボケているのか
よくわからない面白さをお持ちです。
こちらもトークの「リズム」ですから、
案外計算されているのでしょうか(笑

そんな方の、軽やかにも、重くも、どんなリズムでも
たたき出すお姿をみていると、本当に至福の時となります。
これは、残念ですが言葉ではなかなか表現ができませんねー。
半年に一度、ご自身のトリオ「TRIO'」でツアーをされますので、
是非、一度ナマをお聞きになる事を心よりお奨めします!!



◆そして、殆んどの曲をアレンジをされる西原悟氏。
この方は本当に幸せそうに音を奏でられます。
この方の特徴として、昭和歌謡から、、
ジャズでも演歌でも何でもござれのアレンジ力でしょうか。
ある時はプロっぽくカッコよく、
また、ある時は庶民的に…
それはまあ、様々なタイプの音を楽しみながら作られます。
ペトラの音の大元締めみたいな方です。



◆そして、一番若手のベース、谷源昌氏。 
ベースの一音一音に込める気持ちや丁寧さは、
本当に見ていて美しく、また感動します。
この方も色々なジャンルをお手の物とされている様子です。
有名アーティストの方々のバックでも弾かれています。



◆岩渕まこと氏は、ファンの方には言わずとも知れた事ですが、
ギタリストとしても素晴らしく、
本番ではアコースティック・クラシック・エレキの
3つのギターを並べて曲によって使い分けておられます。

色々なタイプの歌を、すらーっとお創りになって、
皆さんを楽しませて下さいます。
その声は、ソフトでメロウ。 
ある時はロッカー、ある時は、癒しの音楽系。
そして、MCはとても面白い…。

…つまるところ、この4人で構成されている
「ペトラストリート」というバンドは、
物凄くオールマイティーに色んなタイプの演奏を
楽しくお気軽にこなしてしまう、
熟練され、しかも正確で
はちゃめちゃでカッコよいバンドなんですよねー♪ 
私は彼らの大ファンであります!



岩渕氏の奥様由美子さんは、
本格的にソロ活動を再開されたのはここ数年です。
いえ、高校時代から岩渕氏と一緒のバンドの女性ボーカル
…という話は有名で、
その頃から魅力あるボーカリストなわけですが、
最近は更に磨きがかかって、
岩渕氏とのハーモニーもとても良い味を添えておられます。



そして、バイオリニストの宮池正子氏は、
元神奈川フィルハーモニー楽団の第一バイオリンをされていて、
唯一、バイオリンだけマイクなしで、
力強くも美しい音を奏でておられました。
とても気さくな方でした♪



また、塩屋夫妻、達也氏は岩渕氏とのハモリで一曲歌いました。
普段は本場アメリカのゴスペルを歌われますが、
岩渕氏の作った、和製ゴスペルを歌いこなし、
なかなか味のあるナンバーになっています。
歌うまっ!

美和氏は、今回はコーラス参加。
ハスキーヴォイスで本場アメリカゴスペルを歌われ、
あちこちのゴスペルクワイヤーの指導もされています。
チャーミングで、素敵な素敵な方です♪


ふーっ、ここまで長文お付き合い頂きまして
皆様ありがとうございました!
休憩なし、2時間半のプログラムが、あっという間!
構成も美術も(そんなに凝った事していないのに)
兎に角、全体が素敵なコンサートだったんです♪
(興奮気味でスミマセン

最後になりましたが、
岩渕さんご夫妻、デビュー35周年、
心からおめでとうございます!
これからも、素晴らしい歌を作って歌って演奏して下さるのを
楽しみにしています。

皆さんもお近くでコンサートがあったら、
お出掛け下さいませ♪
(完)

写真…リハーサルで、出演者全員演奏の場面

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