萩原ゆたか のブログです♪…シンガーソングライター…

柔らかな風… 自然に笑顔になれるかも… 自然に泣くことさえできるかもしれない

岩渕まこと氏デビュー35周年コンサート

2012年03月20日 | ご紹介♪
陽射しの柔らかい春分の日でしたね♪

近くに桃の花で有名な公園があります。
毎年、ハイキングをかねて桃の鑑賞を楽しまれる皆さんが、
遠くからも集まります。

今日から桃祭り…ザック姿の皆さんが公園に向かって行かれました。
でも、今年は花が遅くまだ開いていないんですって。
あらら…せっかく来て頂いたのに…。

まあ、自然と言うものは、人の言うなりにはなりませんので、
楽しみに待つのも、また乙なものかもしれませんね♪
例年より、かなり遅いようですね。


◆今週は、とてもとても楽しみにしているコンサートがあります♪
長くお世話になっている、お師匠のお一人、
シンガーソングライター岩渕まことさんの
デビュー35周年コンサートがあるのです。

高校時代に仙台でバンドを組まれ、ラジオDJで即興歌作りなどを披露する番組で大人気。上京を機会に、DJの後任には、さとう宗幸氏(青葉城恋唄)が着かれたそうです。

東京で歌っている時、近くに住む小坂忠氏に出会い、長年デュオを組み、十数年前ソロに転向されてからは、全国を歌って回ると共に、ペトラストリートとのバンド活動が始まりました。

唇に咥えた筆で、美しい花の絵と詩を描かれる星野富弘さんの詩に曲をつけて、楽しいCDシリーズを出したり、横田めぐみさんのお母様、早紀江さんの詩に曲をつくって歌われたり、と、
高校時代に一緒にバンドを組んでいた、由美子夫人とのデュエットも多くなってきました。



最近では、河北新報社が主催した「ありがとうの詩」という、被災者の皆さんから公募した詩集の、そのうち8編に曲をつけて歌にしたCDで「ボランティアのMr.ポールへ」という曲を歌っています。

河北新報社は、仙台に本社を置き、東北一円をカバーしている新聞社で、被災しながらも、震災の次の日も新聞を作り配ったといい、最近ドラマ化されたそうです。



◆その大先輩の大きな節目という、歴史的な日♪それだけでも楽しみなのに、ゲストがまた豪華なのです。

小坂忠氏とは久々の演奏、仙台で一緒にバンドを組んでいたという稲垣潤一氏(今はシンガーで有名)の友情出演、アメリカのゴスペルを日本に具体的に紹介し、自らゴスペルを歌っている塩屋達也氏、異邦人を歌ってブレイクされた、久保田早紀こと久米小百合さんと、バイオリニストの宮池正子さん。

◆昨年秋に出されたCDからも歌われると思いますが「北上夜曲」というタイトルにもなった曲の再現も楽しみにしています。

この曲は、丁度この曲を録音していたまさにその時、スタジオにお邪魔していて、今録ったばかりの曲を、皆さんと一緒にコントロールルームで聴かせて頂き、正に…鳥肌が立った…歌でした。

洗練されたバンドマンの集まるペトラストリートが奏でる、繊細、且つ熱ジャズの調べに乗せて歌われたこの曲は、

昭和歌謡のように歌い継がれてきた曲との事ですが、実は何番までもあったそうです。最初聞いた時、岩渕氏が新しく歌詞をつけられたんではないかと思うほど、岩渕氏の雰囲気にもぴったりであり、しかも震災後につけたような歌詞である事にもとても驚きました。


既に、チケットは残り少なくなっているという事で、
会場いっぱいの皆さんとご一緒に、歴史的な一日を過ごせるのを
今から楽しみにしています。

まだ週中ですね。
今日も良い日でありますように!

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