昨日、常連のお客様がレコード持参でやってきました。ジャズの名盤ばかりで店に有るものばかりですが、全てmono録音ばかり、エ~!ステレオ録音でなかったの?
聞いてみるとなんと生き生きした感じ素晴らしい録音!
今迄聞いていたステレオ盤はは何だったのか。疑似???
そこで調べてみました、結果は以下の通りでした。
調査結果
そもそもなぜ同じレコードでステレオ盤とモノラル盤なんてものが存在してるのか?
60年代くらいまで、アメリカではステレオ、モノラル両方でレコードが発売されていたらしい。
ナゼか?
レコードは最初、モノラルしかなかった。ようするにスピーカーは1本あればよかったのだ。レコード
針もアンプも全部モノラルだった。
1950年代後半、技術革新により「ステレオ」が発明された。
専用のレコード針、ステレオアンプ、2本のスピーカーを通して聴くと、臨場感あふれる素晴らしい音
で聴けるようになる、という訳。
ニュアンス的には、今の 5.1CHサラウンド、ホームシアターみたいなかんじか。
ステレオ録音の開始当時は、エンジニア達はどうやって録音すべきかかなりの試行錯誤をしていたらし
い。
ようするに満足のいくクオリティがなかなか得られなかったのだ。
その点、モノラルは技術的に確立されていたので商品としても完成されていた。
初期段階では、ステレオ録音より「音」がよかったのだ。
そしてこのレコード。名エンジニア、ルディ・ヴァン・ゲルダーによって、1964年に録音されてい
る。
時期的には、ステレオ録音技術も確立されてきている。
演奏は文句無い。スイング時代の名手達がリラックスした雰囲気の中、ご機嫌な「技」を小粋にキメて
くれる。まさに名人芸!
2枚を聴き比べてみる。
ステレオは、キメが細かい、ってかんじ。音が自然に左右に広がっていく。
それに対して、モノラルは、骨太。ベースがズシっとくる。音に奥行きが感じられる。これはステレオ
には感じられない。全体の響きもおおらか。
個人的には、モノラルのほうが好きかな。
ステレオでずっと聴いてきているので、新鮮ってこともあるかもしれない。
ただ、これはもう好みの問題です。
機会はなかなかないかもしれないが、聴き比べしてみると、モノラルのよさにビックリすると思います
よ。
聞いてみるとなんと生き生きした感じ素晴らしい録音!
今迄聞いていたステレオ盤はは何だったのか。疑似???
そこで調べてみました、結果は以下の通りでした。
調査結果
そもそもなぜ同じレコードでステレオ盤とモノラル盤なんてものが存在してるのか?
60年代くらいまで、アメリカではステレオ、モノラル両方でレコードが発売されていたらしい。
ナゼか?
レコードは最初、モノラルしかなかった。ようするにスピーカーは1本あればよかったのだ。レコード
針もアンプも全部モノラルだった。
1950年代後半、技術革新により「ステレオ」が発明された。
専用のレコード針、ステレオアンプ、2本のスピーカーを通して聴くと、臨場感あふれる素晴らしい音
で聴けるようになる、という訳。
ニュアンス的には、今の 5.1CHサラウンド、ホームシアターみたいなかんじか。
ステレオ録音の開始当時は、エンジニア達はどうやって録音すべきかかなりの試行錯誤をしていたらし
い。
ようするに満足のいくクオリティがなかなか得られなかったのだ。
その点、モノラルは技術的に確立されていたので商品としても完成されていた。
初期段階では、ステレオ録音より「音」がよかったのだ。
そしてこのレコード。名エンジニア、ルディ・ヴァン・ゲルダーによって、1964年に録音されてい
る。
時期的には、ステレオ録音技術も確立されてきている。
演奏は文句無い。スイング時代の名手達がリラックスした雰囲気の中、ご機嫌な「技」を小粋にキメて
くれる。まさに名人芸!
2枚を聴き比べてみる。
ステレオは、キメが細かい、ってかんじ。音が自然に左右に広がっていく。
それに対して、モノラルは、骨太。ベースがズシっとくる。音に奥行きが感じられる。これはステレオ
には感じられない。全体の響きもおおらか。
個人的には、モノラルのほうが好きかな。
ステレオでずっと聴いてきているので、新鮮ってこともあるかもしれない。
ただ、これはもう好みの問題です。
機会はなかなかないかもしれないが、聴き比べしてみると、モノラルのよさにビックリすると思います
よ。
私は最近ピアノの曲を聴いても、どれが自分にとっての『好きな音楽』なのかちょっとわからなくなってきました。
邪念が音楽を聴くことを邪魔してるのでしょうか?
損得抜きで感動できる心がほしい‥‥
…>_<…