12(土)13(日)の、この週末…
満足気…🤣
母はもう、特別に怒っていて特別に疲れています🥵
その原因がこちら…👇🏻
息子の宿題の日記を引用しましたが。
お分かり頂けますか…?
つまり息子はこの土日で60冊の本をよみたいと言い出したのです…
息子の小学校には、低学年は1年間で300冊の読書を目標にしようという指針があるというのは理解していたのですが。どうやら、学期ごとに300冊読めた子と半分の150冊読めた子を表彰しているようなのです。(こちらは理解不足でした)
まぁ、コツコツやれば難しい目標ではないのでしょう。ただ息子は、毎回歴史人物の伝記やら図鑑など分厚くて読むのに時間が掛かる本ばかり借りたり…カードに書けない(らしい)ドラえもんなどのマンガ本を借りる事ハマったり…
「このペースじゃ300冊は程遠いよ」「わかってる」と言うやり取りが日常でした。
それが12日(金)の連絡ノートに「多読賞の締切は15日(火)まで。」という文字…。年間を通しての賞だと思っていた私は話が読めず、息子に詳細を訪ねたのですが。帰ってきた返事が「ぼくも150冊の賞状がほしい」🙄…斜め上!
冷静に考えて、金曜のその時間帯にはもう図書館に行く余裕はなく。月曜は休館日。図書館で1人が借りれる本は10冊が上限。息子は自分の貸出カードを学校に忘れて帰っており、手元にあるのは主人名義の貸出カードのみでした。
「最低でも2日で40冊は図書館内で読まないといけない」という事実。しかも1冊につき一言、感想も書かないといけない。
絶ッッ対に!無理!!!
とは言ったものの、聞き分ける訳ないんですよね…私の子…😩
結果から言うと、読んだんです。60冊。
最終的に私も貸出カードを作ることで、20冊を持ち帰ることが出来るようになり、結果オーライ。
図書館から帰る時も、偶然出会った同級生の保護者さんが車で自宅まで送って下さったり。
枚数の足りていなかった読書カードは、私が雑に書いたメモを挟んだままだった物を先生が許容して下さって。
息子には都合の良い事ばかり重なったんです…
た・だ!
夏休みの宿題じゃあるまいし、ギリギリ駆け込んで「出来ました〜」じゃねえんだよ😤という怒りと
「なんでも言ってみればママがなんとかしてくれる」と思うんじゃねーよ!という怒りと
「ギリギリでも割とできるじゃーん」って勘違いすんなよ!!っていう怒りで
母はグッタリ、、疲れてしまいました…
そんな私の足下で(母は寝転んでおります…)嬉しそうに20冊の本に囲まれている息子…
満足気…🤣
もしかすると「今どきは」といった現象なのか、知識がないのですが。
息子が生まれた2013年以降、こういった「10歳未満のお子様には絵本を沢山読ませましょう」という言葉を私はしょっちゅう知識人の方から掛けられています。想像力が豊かになるそうです…
残念ながら息子はつい最近まで絵本には殆ど興味がなく、ただ2歳頃には文字を読んだり書いたりするほど「字」が好きでした。
市の発育健診で「発達障害を疑います」と言われることもしばしば。
私は母が保育士なので、この頃の発達障害グレーゾーンの広さたるや云々の知識には明るく、また息子の現状からしてその辺の心配はしていないのですが。
話題が逸れてしまいましたが…
どこの県に引っ越しても「果たして何が発達の目安で、何を根拠にそれを教育と呼ぶのか」という思いが離れないのです…
コロナ禍で一時「9月入学」という言葉が持て囃されましたが。私は同じ年齢の子供を1つの学年で縛ること自体に疑問を感じる事も多いです…
「多読」は一年生に必要なのかな?
「数を競う」というのはどうも苦手な私です。
「じっくり、何度も読む」ことのほうが大切にも思いますね。
「時間がかかる本を読みとおす」集中力の涵養も大切です。この芽を摘まないような指導が、家庭に求められてしまっているようですね。
とはいいつつ、お子さんが自分で目標に向かう、といった意欲もすごいし、否定するわけにもいきませんね。
親としては難しい状況かも。
私の娘は気に入った本に出合うと、自分から「何度も読む」ことをしていたような気がします。
学校で「読書の数を競争させる」、ということは私の若い時も、私の娘の時もありませんでした。
いえ💦笑い話にしてくれる相手がいると思うと救われます😆私は泣き笑いですが(笑)
そうか…4年生くらいまで続きますか…やはり笑えません…ね?!😅
息子が1番最初に学校から借りてきた本は「二宮金次郎」でした。振り仮名のない本でした。夫婦で交代で読み聞かせたり、歴史的な言葉を本人が辞書で調べて読み進めました。その後も似た様な本を沢山借りています。
何を読むか、何冊読むかはその子次第で、年間〇冊…という指針には私も疑問を感じているので、本人が「300冊目指す」と言っていた言葉はあまり気に留めていませんでした。
後3ヶ月で残り150冊…はどうする気なのか。ギリギリまで放っておくつもりですが、やっぱり笑えないやつでしょうか…😰
そりゃホントに大変でしたね。
これから何度か同じようなことがあって、その度に「そんな考えじゃダメ!」と怒って、4年生ごろにやっと自分で「いけないな」と思う、というパターンでしょうか。
でも、沢山の本を前にして、嬉しそうな顔をみると、3割ぐらいは許せる気分になりそうですね♪
本を前に、こんなに嬉しそうな子どもを見たら、我慢してやろうかという気にならなくもない私です(自分の子どもだったら絶対怒っていると思いますが(笑))
本にこれほど嬉しそうな顔をする子どもを、実は私は知らないんです。
だから「すごい子だなぁ!」と思うのです。
それよりも、その学校の課題の設定が間違っている気がします。
勝手なこと書いて、すみません。