海王丸パーク、ここに来るのは二度目です。
去年、雨晴海岸で朝焼けを撮っていた時に
居合わせたカメラマン氏の勧めで
それではと、来て以来ですがすっきりと整備された
海王丸中心の気持ちのいい公園でした。
富山県射水市のベイエリアにあるこの公園は
雨晴海岸からも20分と近くて
橋を背景に海王丸が青空の下、停泊している様は美しいものでした。
帆をはった美しい姿が見たくて日程を合わせたりもしていたのですが
毎月1回は行われてきた総帆展帆のイベントも
帆を張るには80人からの人手が必要なこともあり
今年はコロナの影響でまた中止でしたね。残念
海王丸は商船学校の練習船として
昭和5年から59年に渡って
11190名もの海の若人を育ててきたといいます。
全長97.05m、メインマストは海面から46m
定員168名の規模です。
その美しい姿から 「 海の貴婦人 」 と呼ばれるそうですね。
公園内の「 貴婦人 」 という喫茶店で
貼ってあったポスターを了解を貰って撮ったものです。
背景に立山連峰を配して帆を張った海王丸は
それは優雅で品性のある美しい帆船ですね~ 。
機会があれば是非このような条件の季節に訪れたい と
強く願うことでしたよ。
兵庫県には、有馬温泉はじめ有数の豊かな温泉地があります。
城崎温泉もその一つです。
実家からは日帰りも出来る範疇でしたが
家族で泊りがけで何度か出かけた思い出深い所です。
ここはしっとりとした情緒のある温泉地ですね。
ご一緒にそぞろ歩きしてみませんか?
鮮やかに記憶に残っているのは
雪の朝に宿の下駄を履いて外湯めぐりに出かけると
二の字二の字の下駄のあと...をキャッキャッと楽しんだものです。
今はないけれど、主だった宿の玄関先に
ほっかむりのおばさんたちがリヤカーに
カニをいっぱい積んで売りに来ていたものでした。
懐かしい温泉情緒ですね ^-^
志賀直哉はじめ文人、文化人に愛された城崎
やはり独特の旅情を醸し出す素敵なそぞろ歩きでした。
土管坂
思いがけず妹とこうちゃんから 術後の慰労だと言って
知多半島の温泉に招待してもらいました。
知多半島はこれまで縁がなく 初めての旅です。
瀧田家
途中、常滑市に寄り やきもの散歩道を
三人でぶらぶら歩いてみましたよ。
常滑駅から徒歩10分位の距離ですね。
常滑は日本六古窯( 瀬戸、信楽、越前、丹波、備前、常滑)のひとつとして
日本遺産として認定されたそうですね。
私たちがよく見る招き猫の 日本最大級の産地だとか。
急須もここを代表する焼き物ですね。
うわぐすりをかけず 土の味わいのあるものが多いようでした。
今は使われていない登り窯。
信楽でもみましたが ここは規模が大きいように見えました。
散歩道のあちこちで なんともほっこりとした光景に出会います。
陶器の廃材を利用した坂道も多く
土管坂を代表とする ここの特徴になっているようです。
何軒かのお店に立ち寄り
妹とこうちゃんは ビールのタンブラーなど
お土産に買っていました。
いつも喧嘩ばかりしているお父さんに こうちゃんがお土産を
何だかだと言いながら買っているのは可笑しかったですね。
黒塀や土管の坂道などどこか昭和の匂いがする散歩道。
とりたてて整備したり飾ったりしない
自然体の光景がそこにはありました。^-^
白馬からR148を北上していくと
栂池方面に左折し、途中右に折れると
コルチナ国際スキー場に着きます。
何度かのカーブを登っていくと
突然目の前に赤い屋根の大きなホテルが飛び込んできます。
これが ホテルグリーンプラザ白馬ですね。
長野県には ここと軽井沢にグリーンプラザがありますが
いづれも赤い屋根の 北欧調の大きな建物です。
もう15年以上前に、初めてこれを目にしたときは
その迫力に圧倒されたものでした。
建物の目の前がゲレンデなので
スキーヤーにはプライベートゲレンデ感覚で
便利で快適なスキー場といえますね。
まわりの自然も 赤い屋根を包み込むように
豊かで素晴らしい景観です。
昨夜降った雪がサラサラのパウダースノーで
思わず滑りたくなるようです。我慢我慢・・
このホテルには、まだ母も兄もいたころ
家族で夏休みに何度かお世話になりました。
当時は私たちの実家のある兵庫県から
蕗が段々と姿を消して
岡山の蒜山高原にまで 蕗採りに行ったものでしたが
その蒜山高原にも 今は蕗の姿は消えました。
白馬地方に来ると 道路傍に釜で刈れるほどの蕗!!
7月になってもいっぱいあるのです。
このホテルへの道中で みんなで喜んで蕗採りをしたのが
忘れられない家族の思い出でなんですね。^-^