yuzuの記

優しい風に誘われて

鳴門の渦潮クルーズ 

2023-10-10 08:05:00 | 観光地




さて、今回の淡路島行のメインは

鳴門の渦潮クルーズです。

これまで何度も訪れていたのに

渦潮だけは橋のたもと位から眺めるだけでした。

いよいよ帆船に乗ってクルーズです。





淡路島南端の福浦港から

大鳴門海峡下の渦潮に向けて出発します。

ここでは咸臨丸 、日本丸の2つの帆船が活躍しています。




いよいよ出航のとき、

港からは水の祝砲が ^-^




私が乗ったのは日本丸です。

2階建ての船内は移動自由で

船があげる波しぶきにもワクワクしますね。




出航してすぐに戻って来た咸臨丸 とすれ違います。

総重量390t、全長53.98m、定員500名の

日本丸よりひと回り大きな帆船です。

咸臨丸は1860年に

勝海舟や福沢諭吉、ジョン万次郎など

百余名を乗せ日本の開国に向け

日本の船としては初めて大西洋を航海する偉業を成しました。

坂本龍馬もどんなにか行きたかったでしょうね。

1871年凾館沖で咸臨丸 は沈没したので

その姿を忠実に復元したということでした。





見えてきました。大鳴門海峡大橋です。

渦潮はあのあたりに出るそうですね。

潮の満ち引きや時間帯などによって

渦が大きく出たり、全くでなかったりするので

良く調べて行くことが大事ですね。




船の周りに次々と小さな渦が現れてきます。




さあ、いよいよですね。




徳島県側からもクルーズ船が出ており

渦の間を行きかっています。




そんな近くを通って大丈夫なのでしょうか・・・




あんな小さな漁船も・・・




はらはらドキドキの1時間のクルーズはあっという間に終わり。

大潮のときを狙っていくのが

渦潮クルーズには最適との事でしたよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帆船海王丸 ( 富山県射水市 )

2020-09-28 12:20:19 | 観光地

 

 

海王丸パーク、ここに来るのは二度目です。

去年、雨晴海岸で朝焼けを撮っていた時に

居合わせたカメラマン氏の勧めで

それではと、来て以来ですがすっきりと整備された

海王丸中心の気持ちのいい公園でした。

 

 

富山県射水市のベイエリアにあるこの公園は

雨晴海岸からも20分と近くて

橋を背景に海王丸が青空の下、停泊している様は美しいものでした。

帆をはった美しい姿が見たくて日程を合わせたりもしていたのですが

毎月1回は行われてきた総帆展帆のイベントも

帆を張るには80人からの人手が必要なこともあり

今年はコロナの影響でまた中止でしたね。残念

 

 

海王丸は商船学校の練習船として

昭和5年から59年に渡って

11190名もの海の若人を育ててきたといいます。

全長97.05m、メインマストは海面から46m

定員168名の規模です。

その美しい姿から 「 海の貴婦人 」 と呼ばれるそうですね。

 

 

公園内の「 貴婦人 」 という喫茶店で

貼ってあったポスターを了解を貰って撮ったものです。

背景に立山連峰を配して帆を張った海王丸は

それは優雅で品性のある美しい帆船ですね~ 。

機会があれば是非このような条件の季節に訪れたい と

強く願うことでしたよ。

 

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城崎にて (兵庫県城崎温泉)

2019-04-14 09:10:41 | 観光地

 

 

兵庫県には、有馬温泉はじめ有数の豊かな温泉地があります。

城崎温泉もその一つです。

実家からは日帰りも出来る範疇でしたが

家族で泊りがけで何度か出かけた思い出深い所です。

ここはしっとりとした情緒のある温泉地ですね。

 

ご一緒にそぞろ歩きしてみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鮮やかに記憶に残っているのは

雪の朝に宿の下駄を履いて外湯めぐりに出かけると

二の字二の字の下駄のあと...をキャッキャッと楽しんだものです。

今はないけれど、主だった宿の玄関先に

ほっかむりのおばさんたちがリヤカーに

カニをいっぱい積んで売りに来ていたものでした。

懐かしい温泉情緒ですね ^-^

 

志賀直哉はじめ文人、文化人に愛された城崎

やはり独特の旅情を醸し出す素敵なそぞろ歩きでした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やきもの散歩道 常滑(とこなめ)

2018-05-14 10:59:00 | 観光地

 

                                                  土管坂

 思いがけず妹とこうちゃんから 術後の慰労だと言って

知多半島の温泉に招待してもらいました。

知多半島はこれまで縁がなく 初めての旅です。

 

                                                  瀧田家

途中、常滑市に寄り やきもの散歩道を

三人でぶらぶら歩いてみましたよ。

常滑駅から徒歩10分位の距離ですね。

常滑は日本六古窯( 瀬戸、信楽、越前、丹波、備前、常滑)のひとつとして

日本遺産として認定されたそうですね。

  

 

 私たちがよく見る招き猫の 日本最大級の産地だとか。

急須もここを代表する焼き物ですね。

うわぐすりをかけず 土の味わいのあるものが多いようでした。

  

 

 今は使われていない登り窯。

信楽でもみましたが ここは規模が大きいように見えました。

  

 

 散歩道のあちこちで なんともほっこりとした光景に出会います。

陶器の廃材を利用した坂道も多く

土管坂を代表とする ここの特徴になっているようです。

 

 

 何軒かのお店に立ち寄り

妹とこうちゃんは ビールのタンブラーなど

お土産に買っていました。

いつも喧嘩ばかりしているお父さんに こうちゃんがお土産を

何だかだと言いながら買っているのは可笑しかったですね。

 

 

黒塀や土管の坂道などどこか昭和の匂いがする散歩道。

とりたてて整備したり飾ったりしない

自然体の光景がそこにはありました。^-^

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コルチナ国際の赤い屋根

2018-02-24 13:20:49 | 観光地

 

 

 白馬からR148を北上していくと

栂池方面に左折し、途中右に折れると

コルチナ国際スキー場に着きます。

何度かのカーブを登っていくと 

突然目の前に赤い屋根の大きなホテルが飛び込んできます。

これが ホテルグリーンプラザ白馬ですね。

長野県には ここと軽井沢にグリーンプラザがありますが

いづれも赤い屋根の 北欧調の大きな建物です。

 

 

 もう15年以上前に、初めてこれを目にしたときは

その迫力に圧倒されたものでした。

建物の目の前がゲレンデなので

スキーヤーにはプライベートゲレンデ感覚で

便利で快適なスキー場といえますね。

 

 

 まわりの自然も 赤い屋根を包み込むように

豊かで素晴らしい景観です。

昨夜降った雪がサラサラのパウダースノーで

思わず滑りたくなるようです。我慢我慢・・

 

 

 

このホテルには、まだ母も兄もいたころ

家族で夏休みに何度かお世話になりました。

当時は私たちの実家のある兵庫県から

蕗が段々と姿を消して

岡山の蒜山高原にまで 蕗採りに行ったものでしたが

その蒜山高原にも 今は蕗の姿は消えました。

白馬地方に来ると 道路傍に釜で刈れるほどの蕗!!

7月になってもいっぱいあるのです。

このホテルへの道中で みんなで喜んで蕗採りをしたのが

忘れられない家族の思い出でなんですね。^-^

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする