yuzuの記

優しい風に誘われて

 高ボッチの夜明け

2023-10-24 08:13:20 | 



信州の紅葉の見ごろを天気予報と首っ引きで

予定を遅めにしたり戻したり

今年は迷いに迷って日程を組みました。

時期がずれるところを回るのは無理ですね。

例年よりも8日ほど遅れた行程になりましたよ。



これでは白駒池には遅いでしょうね。諦めます。

立ち会いたい所を優先し、その日のお天気次第で動きます。

いつものようにまずは高ボッチからです。




朝5時前に到着し、夜明けにはギリギリの時間帯ですね。

駐車場にはすでにたくさんの車が来ていました。

八ヶ岳連峰も朝焼けに染まっています。





正面にはもちろん富士山の雄姿 ^-^

雲海も出てきていますね。





あれほど夏が暑かったのに

秋は一気に晩秋へと歩を進めたようです。




また来ましたよ。

来年とか考えずに、今この瞬間に

無事立ち会えた事を感謝しています。

ありがとうございました。^-^


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樽見鉄道と桜 ① 谷汲口駅

2023-04-07 07:26:07 | 

 

 

樽見鉄道は岐阜県を走る第3セクターのローカル線です。

大垣~ 樽見まで19駅で繋ぐ路線ですね。

この路線は桜ラインと称されるほど

桜の見どころの多い駅が楽しめますよ。

 

 

中でも谷汲口駅はまるで桜の園のように多くの桜が植えてあり

満開時はそれは見事な景色を織りなします。

なにか心がふわ~ とほどけていくようですね。

 

 

駅の前のシダレサクラも満開です。

 

 

少年が下りの電車を見送っています。

 

 

この路線では珍しい2両編成の上りがホームに入ってきました。

 

 

多くのお客さんが吐き出されるように降りて来て

ここが谷汲山華厳寺の最寄り駅なので

ここからバスで華厳寺に向かうのでしょう。

 

 

コロナ蔓延もあってほんとに久しぶりの谷汲口駅ですが

初めて見た時の感動そのままに

素晴らしい桜の名駅でしたよ。^-^

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大山の麓行く晩秋

2022-11-18 07:16:37 | 

 

 

大山地区はもうすっかり紅葉も終わっていたので( 11/10 )

残り紅葉を探して、いつものかやぶきの家に行ってみました。

ここだとまだ雰囲気的に秋~ って感じがしますね。

ここは絵画の1枚にもなりそうで

わたしも好きな所です。

後ろの山は大山です。

 

 

まだ冠雪はしていませんでしたが

峰は白っぽく遠目には雪のようにも見えます。

 

 

茅葺の家はどこか散髪したてのようで

綺麗に整えられていつもとは少し「ん?」 て感じでしたね。

手入れしてくださったのでしょう。

今年はコスモスが咲いていましたよ。

コスモスがあると優しい風情になりますね。

 

 

圧倒的な紅葉で訪れる人も多い大山ですが

場所によっては、少し遅れてもまだみられますね。

例年10/3位がピークなので1週間ほど遅かったようです。

 

 

大山は基本晩秋の趣でしたが

でも、ススキの原が光に映えて

どこを通ってもキラキラと綺麗でしたよ。

 

※もう次の季節がせっついてきているようで焦りますが

頑張ってこの秋をアップしていきますね。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蒜山高原の早い朝

2022-11-16 07:28:31 | 

 

 

どこか劇画の世界のよう・・・

丘の向こうから朝の散歩を待ちわびていた

白い大型犬パトラッシュが

ふいに姿を現しそうなそんな気がしてワクワクします。

 

 

カメラをターンして望遠にすると

これはまた水墨画のよう・・・

朝早いといろんなご褒美がありますね。

 

 

蒜山高原が起きてきました。

ここは家族でよく来たところです。

 

特に母とは毎年のようにこの時期になると

賀茂川の白菜や蒜山の道の駅「風の家」に

大根を車いっぱい買いに来たものですね。

漬物なのですが4軒分となると買い物も一苦労。

実家には大きな漬物用の樽がいくつもあって

私が帰省した時に、母と二人で買って来て漬けるというのが

我が家のこの時期の風物詩でもありました。

特にみんな母の白菜漬けが大好きで、あれ以上の味はなかったです。

母と二人で白菜を漬けたこと、楽しかったなあ~ ^-^

 

今は楽しい事だけが思い出されて

気持ちもあったかくなります。

家族が一人減り、二人減りして、

ほんとに長い歳月はかかったけれど

悲しみを手放すと、

こんなに楽しく思い出が蘇るのですね。^-^

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白馬駅と大出のつり橋

2022-11-07 09:45:58 | 

 

 

安曇野から白馬に着いた時は

まだ朝早い時間帯だったのでお店も開いていなくて

お天気は下り坂の曇天、今日は電車を撮ろうと

白馬駅にダイヤの確認に行ってみましたよ。

 

 

私が白馬に通い始めた頃

ここは若者や外国人観光客でにぎわっていました。

清里や白樺湖などでも感じた斜陽の影が

ここにも漂っていました。

もちろんコロナの影響もあるでしょうが

閑散とした寂しさは時の流れを感じることですね。

 

 

お店は11.00にならないと開かないという事なので

駅舎に入って電車の時刻をメモしていくと

うーん、1時間に1本の電車も走らなくなっていました。

もう車でアクセスする時代になってしまっているのですね。

登山者が特急でやってくるには少ないダイヤです。

そういえば私の好きだった特急あずさ号は

車両の姿も変わってしまっていますね。

 

 

電車の時間まで間があるので大出のつり橋に回ってみます。

つり橋たもとに道祖神と1本のかえで? の木がありました。

この時期、白馬麓で唯一鮮やかに色づいた木でしたね。

 

 

少しハイキー気味に撮ると

いろんな色が賑やかに浮き出て

ああ、綺麗~ ♪  楽しい~ ♪ 

赤、黄、緑 三色に色づいたものもあり

この木のいい時期だったようです。^-^

 

 

曇天なので白馬三山の雄姿もおとなし目ですね。

また雪の頃に期待です。

 

 

白馬地区の山裾を走っていると

どこかノスタルジー漂う山間の風情でしたが

この時期、こんな長閑な景色もまた白馬なんですね。( 10/22 )

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

乗鞍高原秋の深まり

2022-11-04 08:28:25 | 

 

 

なんでしょうね・・・

ここに来ると心がほどけていくというか

もう何十年も癒されてきたように思います。

 

 

初めて乗鞍高原に来たのは

まだ両親も元気で、私も登山にのめり込んでいた時でした。

夏の初めの頃です。

当時はまだまだ一の瀬園地も自然のままに置かれていて

しらかばの木々が爽やかで優しかったのを覚えています。

流れる雲がそれは綺麗でいつまでも見ていられましたね。

何年も何年も季節を変えてひとりでも行くようになった時

ここは・・・まほろばのような所だと思うようになりました。

 

そのころ、一の瀬園地はBBQやキャンプ場などの管理を

もうご高齢のおじさんがひとりでやっておられました。

何代目になるのでしょうか、

この日も園地の草刈りを頑張っているおじさんに会いましたよ。

 

 

紅葉の季節はここが最も鮮やかに彩られますが

全山錦秋にはあと数日のようですね。(10/21現在)

当時はひっそりと穴場だった「まいめの池」も

今やカメラマンが押し寄せるメジャーな場所になりました。

嬉しいような・・・複雑な気持になりますね。

 

 

ここは早朝、人の出てこない時間帯が撮りやすくていいですね。

池への映り込みが風で波も立たず

乗鞍岳の優しい姿が切り取れます。

この日は時間が少し遅れたためにさざ波が立っていますが

それでも十分綺麗でしたよ。

 

 

園地内の「大かえでの木」もしっかり色づいて来ています。

 

 

少し峠の方に回ってしらかば峠あたりから

乗鞍高原を俯瞰で見たいなと

林道安曇奈川線を上がっていきました。

 

 

広く園地を見渡せる位置はここで良かったのか

久しぶりなのでウロウロしてしまいましたね。

長い歳月の間には自然も少しずつ変わっていきます。

木々もおおきくなって視界を遮ったり、古い木は伐採されたり

全てが同じというわけにはいきませんが

それでも乗鞍は

やはり私にとっては「まほろばの地」でしたね。

 

何度も何度も深呼吸して「 また来るよ~ ~ ^-^ 」

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新穂高ロープウェーにて 10/20

2022-10-30 11:29:30 | 

 

 

新穂高ロープウェーの始発に間に合いました。

ロープウェーへのアクセスは

西穂高口駅からの大1ロープウェイと

乗り換え中継地点の白樺平駅大2ロープウェイがありますが

そのどちらにも大きな駐車場があります。

この時は下の新穂高ロープウェーで上がっていきます。

 

 

頂上まではしらかば平駅でいったん2階建てに乗り換えます。

積雪があればまた壮観ですが

これも秋らしくていいですね。

 

 

収容人数を少なめにしたロープウェイの窓からは

色づきの進み始めた紅葉が綺麗に見えてきます。

 

 

白樺平駅までは普通のロープウェイで

このあと日本で唯一の2階建てに乗り換えることになります。

 

 

白樺平駅周辺はゆっくり時間を過ごすにもいい所です。

どの季節でもここが一番華やかですね。

私が好きなのは5月、藤の花の頃

まだ笠ガ岳は冠雪しており、藤が白い峰に映えてとても美しかった、

そんな印象が強く残っています。

 

 

珍しく好転したお天気に恵まれて

西穂高口駅の屋上展望台からは

笠ヶ岳、槍ヶ岳、西穂高連邦、そして焼岳と

360度の大パノラマが広がっていきます。

初めて目の前の雄大な山岳ロケーションに絶句したのは

早いもので、もう30年以上も前になるのですね。

その感動は今も変わらないです。 ^-^

 

 

下りていくときに白樺平駅で少しゆっくりしました。

ここには天然温泉露天風呂、神宝乃湯や

飲食レストランやビジターセンター、山楽館もあり

外来入浴や食事なども自由に楽しむことが出来ます。

急ぐ旅でなければホッと一息いいかも ^-^

 

このあと ここだけは外せないと決めていた北アルプ大橋に向かいます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆっくり歩こう~ ♪  栂池自然園

2022-10-16 10:30:49 | 

 

 

例年、9月末から10月初めには見頃となる栂池自然園に上がって来ましたよ。

今年は4.5日まだ早かったようですね。

 

 

まず麓から全長4120mと

日本で2番目に長いゴンドラリフト「 イヴ 」で

白樺駅を経て栂の森駅まで20分、

そこから歩いて5分の栂大門駅からロープウェーで5分

目的の自然園駅に到着します。

 

 

お天気がいま一つなので

栂池ヒュッテのテラスもよく空いています。

 

 

さあ、体温チェックも済んで

ここから自然園の木道へと歩き出します。

 

 

紅葉の色づきは赤や黄色がもう少しでしたね ( 10/4 )

 

 

あれだけの人がいたのに

みんなどこに吸収されたかと思うほど

人影はいつの間にかまばらになっていましたね。

ご年配の20人ほどのグループもすぐ前にいたのに

あれぇ~ 消えてしまいました。

 

 

写真を撮りながらの散策なので

どんどん後から来る人達に追い抜かれてしまいます。

お年寄りが多かったのですが

みなさんとてもお元気ですね ^-^

 

 

比較的色づいたところを切り撮りましたが

後で知人のブログを見ると

その3日後くらいには綺麗に色づいて来ていました。

紅葉の時期は最近少し変化していて難しいですね。

 

無理を重ねれば無茶になるので

今の自分の体調に合わせてゆっくりと散策してきましたよ ^-^

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千畳敷カールの秋 10/2

2022-10-09 10:34:10 | 

 

 

信州で紅葉が最も早くやってくるのは

千畳敷カールと白駒池、そして栂池自然園だと

私の知っている範囲ではそうなのですが

通年、9月末から10月初めには見ごろだと思っていたのが

今年は少し遅れ気味のようでした。

 

 

千畳敷カールは

ふもとのバスターミナルからロープウェーまでバスで40分程

九十九折れの狭い道を上がっていきます。

暦上ではピーク時なので上の混雑も予想されますね。

このロープウェーの駅で標高2612mになります。

着くなり下りの予約券を渡されて

滞在の時間はなんと60分程です。

もちろん、長く留まりたい人は出来るのですが

予約をまた取り直さなくてはいけません。

9分間隔で動かしているものの観光客がごった返しているので

その対応処置になったようですね。

 

 

これではみんな登山する時間は無くなり

近くを散策する程度です。

それにしても紅葉はもう少し先のようですね。

 

 

池まで降りていく人も少なくて

乗る時間のアナウンスを聞き逃さないよう

みんな千畳敷ホテルの出口から階段のあたりに集まって

芋煮のごった返しのようです (笑)

 

 

これが赤や黄色に見事に色づくのは

10/2現在、まだ数日かかるようで

山頂に向かって登る人の列は今回は見られません。

やはり温暖化のせいでしょうか。

 

 

まあ山の事ですから

気候、天候は自然任せで、ガスで何も見えなかったこともあるのだから

ここに立てた事で良しとしましょうか。

 

 

そんな事とはつゆ知らず

後から後からロープウェーが人を送り込んできます。

下で状況を説明し上がるか引き返すかの

選択肢を与えるのも一つなのかなと思う事でした。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする