今季は雪が多いですね。
この週末からも大雪警報の出るところがあるようで
充分に注意したいものですね。
さて、1月末お天気が回復して晴れた日の
かやぶきの里、美山の雪景色です。
駐車場にたどり着く前に
山越えの坂道で立ち往生している車に出くわしました。
車1台が通れるような狭い山道で
動くたびに大きくスリップして前へも後ろへも行くことが出来ない状態です。
見ると、2駆の前輪駆動、しかもノーマルタイヤです。
チェーンも持っていないとの事
京都ナンバーでしたが、こんな日にこの装備とは・・・
もっと早く引き返す機会は何度もあったでしょうに・・・
遭遇した私たちにできることは限られていて
スコップを渡しタイヤに木をかませて後ろから押してみたり
でも滑るばかりでどうしようもありません。
JAFを呼ぶというおじさんが気の毒でしたが
不運というよりなるべくしてなった結果と言えるでしょう。
何時間も待つことになるでしょうがせめて邪魔にならないように
傍の少し広めの所にやっと車を寄せて横をすり抜けてきました。
雪道は自分ばかりでなく他への迷惑も考えて万全の準備が必要ですね。
2.3日降り続いた雪で美山も雪化粧でしたが
ここのシンボルの赤いポストが出迎えてくれます。
ここでは2.3日前から断水だったそうです。
村中で助け合いながら水を配っていました。
ただ、独り暮らしのお年寄りの家も多く
若い人たちが様子をみたり、水を届けたり1日5回見回っているそうで
流石にきついと言っていました。
外から見る分には
わあ~ 綺麗!! と言っていられますが
住んでいる人たちはほんとに過酷ですね。
凍った道を転ばないように歩きながら
厳しい雪国の生活を目の当たりにすることでした。
はや2月なんですね~ 。
今季は雪が多くて今朝も周りの山々は真っ白です。
2日ほどよく降ったあくる日に
大原も風情がいいだろうなと行ってみましたよ。
1月らしく舞妓さんにも出会って雰囲気は ↑↑ 。
大原では珍しく人は10人位しか見かけなかったのに
これはなんともラッキーです。
老舗の松も雪に飾られて
お正月の気配がまだ残っていました。
今回も「 大原の小径 」を上がっていきましたが
点在するお地蔵さんも寒そうです ^-^
三千院ふもとの芹生はだいぶ雪が解けていました。
三千院の中に入ると
辿る板廊下はキンキンに冷えていて冷たい。
庭に出るとここらしい雪景色が広がっています。
雪の三千院も情緒があっていいですね。
宝泉院に回ってみると
こちらもうっすらと雪化粧して庭が綺麗です。
額縁庭園が際立っています。
帰り道、観光客もいない門前の店が
何処か所在なさげでしたよ。
大原は訪れる人の多いところですが
こんなに人が少なくて黙して辿る時間は得難いものでした。
昨年の暮れ、最後に立ち寄ったのは高山。
比較的雪の少なかった信州に比べてこちらは降りしきる雪の中。
古都の風情がいちだんと増しているようですね。
シャッタースピードをいろいろに変えて撮ってみます。
やや高速気味に撮ると、降る雪が止まって見えますね。。
この感じが古い街並みに合っているような気がします。
普通に戻すと線を引いたように
これはこれで激しい降りの臨場感がでていいのかも・・
夕暮れ時から夜にかかろうとする時間帯は
人通りも少なくて別の世界にいるよう・・・
♪ 雪の降る街を~ ♪
♪ 雪の降る街を~ ♪
♪ 思い出だけが通り過ぎてゆく~ ♪
雪の高山に来た時には
自然とこの歌が浮かんで来て
少しもの悲しい歌詞とメロディーがマッチし過ぎて
切ないものがよぎっていくようです。
私の個人的な感想ですがこの歌には
雪降る高山が一番良く似合う・・・そんな気がします。
雪の高山の夜は早く訪れて
次々とお店が閉まり、シャッターが下りていきます。
さあ、そろそろ帰りましょうか・・・^-^
< 白馬大橋から >
雪ですね~ 。
ここ数日、昨年末の大雪よりはまだましですが
当地も横殴りの雪があたりを白銀に覆っています。
まわりの樹氷が綺麗ですよ^-^
でも、天然の冷蔵庫のように寒いです(‐ω‐;)
今回は松本や安曇野では出会わなかった山岳の雪景色を
白馬に求めてたどり着き、その折の写真です。
まずは白馬大橋から。
流石にここまで北上すると雪は多いですね。
あいにくの雲ですきっとした青空では無かったですが
天気予報から言うとここまで見えたのは感謝ですね~ ^-^
< 松川橋から >
午後になると曇天の白馬連峰になりました。
でも、雲が切れたので白馬三山もくっきりと。
いつも、秋なら冬なら・・・と自分で予定表を組むのですが
桜や紅葉は組み合わせる場所によって
早かったり遅かったり外れもあるのですが
雪景色は失敗がほとんどないようです。
< 大出の吊り橋から >
白馬に行くと必ず立ち寄る大出の吊り橋。
やってくる人がほぼいなかったのか
ビューポイントまで続く足跡はありませんでした。
雪用の長靴で歩くのは私などにはとても体力が要りますね。
ほとんど膝まで入ってしまいなかなか進まず
途中であきらめて引き返してきましたよ。
無理はしないことですね~ ^-^
それでもまたこの景色を見ることが出来て嬉しかったです。