yuzuの記

優しい風に誘われて

信州秋の旅① 雲海の高ボッチ高原

2024-10-21 08:40:21 | 景色

 

 

例年よりは1週間ほど遅く秋の信州を訪ねてみました。

 

紅葉はやはり遅れていたようです。

 

少し写真が多くなったので何回かに分けてみますね。

 

お天気は快晴というわけにはいきませんでしたが

 

行く先々で幸運に恵まれて

 

私にとっては至福の時間をいただきましたよ。

 

まずは夜明けの高ボッチから ^-^

 

 

AM3時半頃に着いてお天気は曇りの予想。

 

ダメもとで行くだけ行ってみようと期待はせずに4時半頃から山頂へ。

 

明るいお月さまが雲海を照らしています。

 

 

山頂への道のりは暗くてライトが必要でしたが

 

霧が薄く流れて少し空の色も見え始めました。

 

 

これは日の出も富士山も難しいかな・・・

 

 

東の空が焼けて来て木が幻想的に浮かび上がってきます。

 

 

八ヶ岳連峰が雲海の間から垣間見えましたが

 

富士山は小さくしか見えないようです。

 

この後、白駒池の駐車場がいっぱいになるまでに着く必要があり

 

あっさりと諦めて高ボッチを後にします。

 

次の白駒池は、もう遅いとは聞いていましたがまだまだ綺麗でしたよ。

 

 

 

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ブルーメの丘 

2024-10-16 09:25:20 | 景色

 

 

ブルーメの丘は滋賀県日野町にある体験型農業公園です。

 

四季折々の花、動物たち、アウトドアが大人も子供も楽しめて好きな所です。

 

 

コスモスにはまだ早くて

 

園内は鶏頭やマリーゴールドがメインで咲いていましたね。

 

 

ここは中世ドイツの町並みを模した建物が

 

この公園をメルヘンな雰囲気で包んでいるようです。

 

 

子供たちはここで大道芸を見たりおやつを食べたり

 

そうそう、ワンコ連れの人も多いですね。

 

ワンコも入場料は一匹500円です。

 

 

わたしが一番メルヘンだなと思う建物です。

 

孫を待つおじいちゃんが住んでいそう ^-^

 

 

ほんとはコスモスを撮りたかったけれど

 

10月の終わり頃が今年は見頃ですよと言われましたね。

 

 

子供たちのあそびのメインは

 

水が流れる階段と池、そしてシャボン玉みたいです ^-^

 

まだまだ暑かったものね。

 

 

アルパカや羊,馬やモルモットなど可愛い動物もたくさんいるけど

 

この日は体験をスルーして

 

ゆっくりと遠くを見て楽しみましたよ。

 

実は、秋はもう始まっているようなそんな日でした。( 9/28 )

 

 

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9月の朝焼け

2024-10-01 07:29:29 | 景色

 

 

朝、4時半から5時位になると

 

ベランダ側の窓から朝焼けの色が入り込んできます。

 

おはよう~ ♪ 今日もいい日になりそうですね ^-^

 

毎日焼けるというわけではないのですが

 

琵琶湖越しに空が赤く焼けていると

 

夕焼けのそれとはまた違ったパワーのようなものを貰うようです。

 

 

新しい1日のはじまりですね。

 

この夏は暑くて暑くて毎日が戦いだったような気がするけれど

 

9月の朝焼けに秋の訪れがほんのかすかに感じられるようですね。

 

 

そういえば我が家のベランダに

 

20日ほど前から新しい訪問客が現れました。

 

「!!」 片付けものをしているとベランダから

 

なんとも綺麗な鳥の声、それも結構力強い

 

そ~ と覗いてみると、器量はあまりよくない黒っぽい鳥が来ています。

 

ヒヨドリに似ているようなサイズと色ですね。

 

容姿とは似ても似つかないそれは綺麗な声でへえ~ と感心します。

 

それが毎日やって来るようになって4.5日してから

 

なにかよくないものを食べたのかお腹を下しているようです。

 

ベランダの数か所に下痢の後を残して行って

 

ありゃ~ 室外機の上にまで・・・

 

鳥のフンはほおっておくと錆が来るので急ぎ洗剤でお掃除

 

それにしてもやけに臭い 鳩でもここまでは臭くないものを

 

いったい何を食べたのやら・・・

 

綺麗になったとホッとしていたらその後4日間

 

大きな下痢の後がべっとり

 

何でここまで大きいのをするの Σ(゚Д゚)

 

掃除した後もしばらく手が臭くて、もう~ 林の方でやってよ と

 

とり君の下痢が早く治りますようにと願う日々でした。

 

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志賀高原 蓮池から横手山

2024-09-20 07:46:00 | 景色

 

 

この夏は国道292号白根草津ルートを

 

中野側から入り、志賀高原から南下して万座温泉へと辿りました。

 

志賀高原には池がたくさんあって、夏場はその池巡りも楽しいですね。

 

紅葉の時期には一沼、丸池、琵琶池、蓮池、木戸池と

 

それは美しい景色が続きます。

 

シーズンごとにワクワクする場所のひとつです。

 

今年はクマの目撃情報が毎日のように続き危険なので

 

体力的にも池巡りのトレッキングは無理だと諦めました。

 

写真はさあ~ と立ち寄った蓮池の全貌です。

 

 

7月の後半だったので蓮がたくさん咲いていましたよ。

 

 

1周してもそんなに時間はかからないので

 

歩いてみるのもいいでしょう。

 

 

いつものように平床で休憩してあたりを撮ってみましたが

 

なんでしょうね、お天気のこともあり食いついてゆく気分にもならず

 

今回はササッと流してみるだけとなりました。

 

また秋に紅葉を狙って出直すことにしましたよ。

 

上の写真は横手山からの遠景です。

 

 

夏は山々と広がる空、そして雲の流れに感動するのですが

 

なかなかいつも満足するとはいかないようですね。

 

今年はあと紅葉と雪景色、二度のチャンスに立ち会えるでしょうか。

 

楽しみにしています。

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乗鞍岳の日の出から

2024-08-14 07:53:14 | 景色

 

 

今回、初めて乗鞍岳の日の出を見るために

 

畳平の山荘で1泊し朝焼けごろから大黒岳に上がることにしましたよ。

 

 

ふもとのバスターミナルを14.00過ぎの山岳バスに乗ると

 

宿泊施設のある畳平には15.00前に着くことになります。

 

 

過去4回はAM3.30頃のご来光バスで上がっていたのですが

 

着くのが4.20分ごろでそこから大黒岳に駆け登ると

 

混み具合にもよりますが、すでに朝焼けは終わりすぐに日の出になります。

 

日の出前の空のドラマが一番美しいと思っているので

 

今回は時間のゆとりを持とうと1泊することに ^-^

 

朝3.00過ぎから用意して出発~ ♪ 

 

宿からは45分程かかりますがゆっくり行きましょう。

 

大黒岳を駆け上がるには私の体力もずいぶん落ちましたね。

 

 

ところが東の空が少し焼けて来たなと思ったら

 

大黒岳の階段を20段ほど上がった時

 

遮るもののない岩山に冷たく強い風が吹き荒れていて

 

時折の突風に体ごと持っていかれそうです。

 

これは・・・危ない、とても無理だ。

 

気温は4度とは言え強い風に体感温度は0度以下でしょう。

 

すぐに下山を判断し注意深く下りて行きます。

 

もってきたアルペンスキーのストックも支えきれないようです。

 

 

後からやってきた人たちも大黒岳は諦めて下りて来るようです。

 

風の向きから乗鞍エコーラインに沿って

 

避難小屋の有る肩の小屋口から大雪渓あたりが無難かもしれません。

 

富士見岳に向かった人たちは無事だといいですね。

 

 

この日はあいにく空の様子がすっきりとはしませんが

 

山のお天気に無理は言えませんね ^-^

 

 

荒々しく山並の新しい1日が始まりました。

 

 

次いで、日の出です。

 

 

分厚い雲に遮られて、いい写真は撮れなくても

 

この厳かな瞬間は得難い感動をくれます。

 

 

朝の光が山岳を照らし

 

暗闇をほどいてくれる瞬間・・・

 

自然はすごい !!

 

改めて絶句したひと時でした。

 

                       次は2009年に起きたクマの襲撃事件に少し触れたいと思います。

 

 

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古い町並みの夜明け前 高山

2024-07-31 07:17:12 | 景色

 

梅雨明けはしたものの

 

不安定な気象状況の為、今回の山行きは

 

何度もコース修正し思いがけず高山に立ち寄ることに・・・

 

 

夜明け前の4.30位に高山に到着。

 

町はまだ眠っています。

 

 

私は高山は雪が降りしきる中の町並みが

 

殊に好きなのですが、こんな静けさもいいものですね。

 

 

古い町並み、上三之町もゆっくりと散策しましたよ。

 

街にはまだ誰も出てはこないようです。

 

 

古都に住む人たちは

 

伝統的な文化や風習に囲まれる中

 

縛られることも時にはあるのでしょうが

 

十年、二十年経ったとき振り返ると

 

そこがふるさとなんだと思える時がまた来るのでしょうね。

 

 

私も小さいですが「小京都」と呼ばれる城下町で育ちました。

 

こんな古い街・・・なんて思ったこともたまにはあったけれど

 

自分の育った町はやはり何にも代えがたいふるさとでしたね。

 

そう実感するには年月もかかったように思います。

 

 

自分にふるさとと呼べる場所があるのは

 

有難いことだと最近思うようになりましたよ。

 

 

もう両親もいなくなって

 

帰る家も解体されてありませんが懐かしい事には変わりないのですね。

 

 

高山の街はそんなことを

 

ふっと思い出させてくれるような情緒のある空間でしたよ。^-^

 

 

 

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生きるという事

2024-02-13 09:02:39 | 景色



2024年は波乱の幕開けでしたが

前年の暮れには私にも訃報が相次いでいました。

闘病生活4年のこうちゃんのお父さんと

以前にも書いたことがある「風変わりな友人」のふたり。

ふたりとも私のこれまでの過程で関わって来た

大事な得難い友人達でした。



こうちゃんのお父さんは頑固で一徹、

その息子 こうちゃんとは似たもの同士なのか

ある頃からそりが合わず溝が深くなっていき

跡取り息子だったはずが家を出てしまって

弟が家族と共に実家に戻っています。

ふたりともいい人間なのにどうして譲れないのか

生前の母も私も時折こうちゃんを諭しながら

普段は聞き分けのいい子が

この問題ばかりは頑として納得せず困ったものでした。

ある時、お父さんが入院したとの事で見舞いに行くと

その日は検査結果が出て

家族にも説明があるとの事

お父さんから一緒に聞いてと頼まれて

弟のとし君と妹と話を聞くことに・・・

「 検査の結果大腸がんでした。手術をしましょう。

転移も考えられるので広い範囲になります。

まず大腿部の組織を採取して検査して

問題なければ手術を勧めます。

悪性のものが認められれば閉じることになります。」

医師は淡々と説明を続け

ふと見ると、隣でメモを取っていたお父さんの手が

小刻みに震えています。

患者にとっては重大な告知が淡々となされることは

いつものことですが大変な瞬間です。

「 なにか質問はありますか?」

誰も声が出せないでいるので

「 治療はその後人工肛門になるということですか?」

代わって聞くと そうですと返事。

2.3質問して部屋に戻ると皆無口になっていて

「おばちゃん 今日は来てくれてありがとう」

とし君が缶コーヒーを差し出しながら言います。

何事も手術の経過を見てそれからよ と私。

あれから4年、入退院を繰り返し

お父さんは痩せていきました。

こうちゃんは何度か弟と見舞ったようですが

その度に電話してきてポツポツと話します。

「 生きていてくれるうちしかないんだよ」

どうか関係の修復を願って話しますが

こうちゃんは うん・・と言うばかりでした。

みんな一生懸命なのに

生きるというのはなんとたやすくないのでしょうね。

3年が経ち

何度かの抗がん剤治療の効果も現れず

化学療法は体力を奪うばかりで髪も抜け落ち

口腔内はただれてものが食べられなくなり

ただただ苦しいとお父さんは訴えていました。

命ある以上、人は生きなくてはなりません。

4度目の入院のとき

医師はこのまま化学療法を続けるか

自宅療養で緩和ケアに切り替えるか どうします? と

最後の選択を切り出して

お父さんはもう全身に転移して治らないなら

一切の治療はやめて下さいと 決断しました。

最後は家で過ごしたい つらい決断です。

痛みを抑えるだけなので平穏な日々ではなかったけれど

孫たちと半年過ごせたのはせめてもの慰めでしょうか。

最後の入院のとき

こうちゃんは一人で病室に向かい

お父さんとの短い時間を過ごしました。

「 おやじ・・・」

「 うむ、おばちゃんたちにはこの姿を見せたくないから

葬儀が終わるまで知らせるな。もう帰れ」

ほんの2.3分、それが最後の会話だったそうです。


その4日後、こうちゃんのお父さんは旅立ちました。

後に弟のとし君が

「 俺一生懸命やったつもりだけど後悔ばかりで親父にすまなくて」 と

私が母を見送った時の同じ気持ちを話します。

そうですね、これでいいなんてことはないのですね。

こうちゃんは時折電話してきて

「 おばちゃん、どこか温泉へ行こうよ」

うん いこいこ、こうちゃんの寂しさが切ない。

突っ張り合ってたお父さんがいなくなって

どこか自分の支えを失ったのでしょう。

時に生きるのはたやすくないけれど

死ぬのもまたたやすくないと父の毅然とした意志を

知ったのでしょうね。


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白馬岩岳スノーフィールド

2024-02-02 09:33:05 | 景色



雪のシーズンになると

この5.6年は白馬岩岳に上がることが多くなりました。





スキーを辞めてからもうだいぶになりますが

そこは滑らなくても楽しめる絶景に囲まれています。

ペットも一緒にゴンドラに乗れますよ、一頭700円 ^-^





約7分の空中散歩で着いたのは

初心者にも優しいスノーパーク。





眼下に広がる景色に

また滑ってみたいなあ~ と欲がこみ上がりますね。

体が覚えているので無理をしなければ

うん、いけるなんて

怖いもの知らずは思ったりするのですね (笑)




ブナの林を通り抜けて

絶景テラスへと進みます。

足元は最低でも登山靴か長靴がいいですね。




願い通りに晴れ間も出て来て

山頂にかかる雲が途切れてくれますように・・・




ああ、だいぶ回復してきたようです。




マウンティンハーバーで一息、

ここのコーヒーはほんと美味しいです。




絶景テラスでは目の前にガーンと

白馬三山の雄姿 !!

歩きの人はこの絶景を見にやってくるのですね。




海外でも紹介されたのか

外国人観光客が多くなりました。

7割がた外国人のようでしたね。

白馬岩岳、

元気であれば秋の三段紅葉の頃

また来てみましょうね。




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秋のメルヘン 富士見高原

2023-12-12 07:32:43 | 景色



特に初夏の頃、

ユリや白樺の木々の美しい時

富士見高原から蓼科を目指して西へと走る道が

そのあたりで私の一番好きなコースです。




蓼科に向かい横に横にと走るその道は

山里の雰囲気を纏った長閑な景色が続きます。

富士見高原を出て間もなくして現れるそこは

まるでメルヘンの世界 ^-^




道路左手に5~ 6軒のお店があるのですが

レストラン、パン屋さん、カフェ、小物のショップなど

その一角は、何処か空気が一変します。




好きなのは階段を降りて現れる森のカフェですね。

秋もいいなあ~  ^-^

この小さな特別感にいつも満たされています。




ここではどのお店でも

美味しいと人気のパン屋さんで買ったものを

持ち込んで食べられます。

お店同士で助け合っているのでしょうね。





森の庭を眺めながらカウンターのような席で

パンをいただいたりピザを食べたり

好きに時間が過ごせます。

ほんのわずかな癒しの時間ですが

清々しいひと時が愛おしいですね。

ここを通るときはいつも立ち寄りますが

不思議な感慨が蘇る素敵な場所ですね。

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信州の深い秋に④ 白馬ぶらり

2023-11-04 10:07:39 | 景色



今日は白馬の好きな所をぶらり散歩です。

季節毎に素晴らしい場所がたくさんありますが

その中の数景です。





最初の3枚は松尾橋からの白馬連山です。

白馬大橋からもこんな景色に出会えますね。





街の雑踏ではすぐに疲れてしまうのですが

自然の中に居るとそれがないのが不思議です。




こちらは大出の吊り橋からの絵。

ここは桜の頃も好きな所ですね。




雪嶺には神が宿ると聞きますが

神聖な所であるのは間違いないと心に届いてきます。

私たちが大切に後世に伝えるべき大自然は

凛として雄大ですね。




国道を北上しながら

目にする景色は圧倒的な力を感じさせて




また来させてもらった感謝が湧き上がります。




こちらはコルチナ国際スキー場の

ホテルグリーンプラザ。

スキー場に直結した大型の温泉ホテルですね。




その外観は異国情緒に包まれていて美しいです。

軽井沢にも系列のホテルがありますが

秋は紅葉に囲まれて別世界のようですね。


ゆっくりと白馬を巡りましたが

また来れたらいいですね、白馬 ^-^


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