さて、日程はまた戻りますが
信州の桜を追っかけた旅は終わり
帰路は富山、石川と日本海側を通りました。
その中で 前から行ってみたかった 能登鉄道の「鹿島駅」に
立ち寄ってみましたよ。4月15日の事です。
能登鉄道、七尾線は石川県七尾駅から穴水駅へと
33.1キロを8駅でつなぐ鉄道です。
その中でも「鹿島駅」は
七尾湾を背景に ホームがソメイヨシノで包まれる為
「能登さくら駅」の愛称で親しまれています。
海の見える無人駅ですね。
今年は桜が異常に早かったので
ここも4月15日をさくら祭に設定していましたが
当日は もう桜も散って雨模様のイベントとなっていました。
そのように予定の狂ってしまった所は多かったでしょう。
小さな駅舎の前では 雨にもかかわらず
それでもカラオケ大会や 露店の出店など
祭の雰囲気を呈していました。
普段は静かなこの無人駅が
桜が満開の頃は
大勢の家族づれやカメラマンで 一気に賑わうのですね。
ホームにまだ少し残っている桜の間を
電車が滑り込んできます。
ここの電車はいろいろ工夫がなされて
とても個性的ですね。
能登鉄道 鹿島駅 (別名 能登さくら駅)
桜満開の時に また是非訪れたい駅でした。